訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

2017年度日本ナボコフ協会大会のお知らせ

2017年度日本ナボコフ協会大会のお知らせ

 

今年度は駒澤大学で5月6日(土)におこなわれます。

 

詳細は下記リンクで。

 

The Nabokov Society of Japan

 

現在、京都大学客員教授として滞在中のブライアン・ボイド先生による講演が目玉の大会ですね。

 

私も「ナボコフのエッセイ」と題して、後藤篤さんと対談をおこないます。

 

昨年刊行した『ナボコフの塊』についてもお話しできると思いますので、

ご興味のおありの方はぜひおいでください。

 

頭木弘樹『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』春秋社

頭木弘樹さんよりご著書を恵投いただきました。

 

 

これぐらいの距離感で、外国の作家を紹介する本がもっとでると

専門書への橋渡しになっていいのですが(たとえばナボコフでも)。

 

頭木さん、まことにありがとうございました。

竹野一雄『キリスト教弁証家C・S・ルイスの遺産』かんよう出版

竹野先生より、ご高著をご恵投いただきました。

 

竹野一雄『キリスト教弁証家C・S・ルイスの遺産』かんよう出版

 

 

 

竹野先生、まことにありがとうございました。

シンポジウム「複数の言語、複数の文学──やわらかく拡がる創作と批評」

3月12日(日)にシンポジウムにパネリストとして登壇します。入場無料、予約不要です。

 

シンポジウム「複数の言語、複数の文学──やわらかく拡がる創作と批評」

 

日時 3月12日(日) 15時―17時 (会場14時半)

場所 東大駒場キャンパス18号館ホール

 

司会 

都甲幸治(早稲田大学

 

パネリスト 

温又柔(作家)「植民地の娘」

秋草俊一郎(日本大学)「ナボコフは世界文学か?」

中村和恵明治大学)「インドのお母さん」

 

 

 

 

 お時間のある方はお誘いあわせの上、おいでください。

遠読以後――デジタルヒューマニティーズと文学研究

f:id:yakusunohawatashi:20170202092305j:plain

 

久しぶりに『UP』に寄稿させていただきました。

 

「遠読以後――デジタルヒューマニティーズと文学研究」『UP』2017年2月号、12―19頁。

 

『遠読』を出版して以降、聞かれることも あったDHについて、

「その後どうなっているのか?」という観点から、

比較的最近の研究動向について書いています。

 

 

 

以下のような研究について紹介させていただきました。

 

 

 

 

 

 

※以前、山形浩生さんがcakesの書評で、「さて、文学どうする(ってどうもしないだろうけど)」と評してくださったことへのフォローに多少なっているといいのだが。

 

yakusunohawatashi.hatenablog.com

 

※『UP』は東京大学出版会が刊行している雑誌で、大学生協・大型書店などにおいてあることがあります。定期購読も可能です。

 

http://www.utp.or.jp/topics/up/up2017/