編者の奥彩子さんより共編書をご恵投たまわりました。どうもありがとうございます。
以下が目次になっています。
【イタリア】 ヴァスコ・プラトリーニ『ヴァンダ』【イタリア】 [訳]小久保真理江
【シリア】 ザカリーヤー・ターミル『十日目の虎たち』 [訳]柳谷あゆみ
【イラン】 パルヴィーン・エテサーミー『孤児の涙/二滴の血』 [訳]中村菜穂
【イスラエル】エトガル・ケレット『たったの一九・九九シェケル(税、送料込)で』 [訳]細田和江
【ブラジル】 クラリッセ・リスペクトル『カーニヴァルの残りもの』 [訳]福嶋伸洋
【ソ連】 アンドレイ・プラトーノフ『名前のない花 昔話』 [訳]古川哲
【日本】 尾崎翠『アップルパイの午後』 [解説]由尾瞳
【ハイチ】 ジャック・ルーマン『上着』 [訳]中村隆之
【ケニア】 ジョモ・ケニヤッタ『密林の紳士たち』 [訳]浦野郁
【チリ】 アントニオ・スカルメタ『サン・クリストバルの自転車乗り』 [訳]山辺弦
【デンマーク】 民謡/バッゲセン/エーレンスレーヤ/インゲマン「アウネーテと人魚」他四編 [訳]中丸禎子
【アルバニア】 エルネスト・コリチ『庭』 [訳]小林久子
【バスク】 イバン・サルドゥア『ある本の来歴』 [訳]金子奈美
【エジプト】 アル=マーズィニー『ひとりで学べるアラビア語』 [訳]鵜戸聡
【フランス】 ジュール・ヴェルヌ『ジル・ブラルタル』 [訳]三枝大修
【ユーゴスラヴィア】 ドゥブラヴカ・ウグレシッチ『クロイツェル・ソナタ(新作)』 [訳]奥彩子
【タイ】 ノック・パックサナーウィン『トーン』 [訳]福冨渉
より「マイナー」な地域・言語の文学の紹介に力をいれたアンソロジーになっているようです。
奥さん、どうもありがとうございました。