訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

オルハン・パムク『赤い髪の女』宮下遼訳、早川書房

訳者の宮下遼先生からご恵投賜りました。どうもありがとうございます。 オルハン・パムク『赤い髪の女』宮下遼訳、早川書房 www.hayakawabooks.com パムクの最新作ということで、拝読するのが楽しみです。 ありがとうございました。

杉野健太郎編『アメリカ文学と映画』三修社

貞廣真紀先生よりご共著書をご恵投いただきました。 誠にありがとうございました。 ジェイムズ・フェニモア・クーパー『モヒカン族の最後』18261 崖の上のアリス『モヒカン族の最後』とその映画的表象川本 徹 ナサニエル・ホーソーン『緋文字』18502 ヴェン…

『世界文学アンソロジーーーいまからはじめる』(三省堂)書評まとめ

このエントリに『世界文学アンソロジーーーいまからはじめる』(三省堂)の書評をまとめさせていただきます。評をお寄せくださり、どうもありがとうございました。 波戸岡景太先生『週刊読書人』11月1日号 かくしてこの刺激的かつ周到なアンソロジーは、私の…

日本比較文学会2019年度東北大会@福島大学

11月16日(土)、日本比較文学会東北支部の大会でお話しさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 くわしくはこちら↓ jcla-tohoku.hatenadiary.jp

中山悟視編著『ヒッピー世代の先覚者たち――対抗文化とアメリカの伝統』小鳥遊書房

貞廣先生より共著書をご恵投賜りました。どうもありがとうございます。 中山悟視編著『ヒッピー世代の先覚者たち――対抗文化とアメリカの伝統』小鳥遊書房 以下のような構成になっています。 序章(中山悟視) 第Ⅰ部:反逆と文学、反逆の文学 1章.超越主義…

トーマス・ベルンハルト『アムラス』初見基・飯島雄太郎訳、河出書房新社

トーマス・ベルンハルト『アムラス』初見基・飯島雄太郎訳、河出書房新社 訳者の飯島雄太郎さんからご恵投たまわりました。どうもありがとうございます。 W・G・ゼーバルトを読んでいたとき、影響をうけたというオーストリアの作家、ベルンハルトも気にな…

松本朗編集責任・岩田美喜・秦邦生・木下誠共編『イギリス文学と映画』三修社

武田将明先生からご恵投たまわりました。武田先生、どうもありがとうございます。 大変豪華な執筆陣になっております。 www.sanshusha.co.jp 三修社は最近さかんに英米物の文学研究書をだしていますね。 三修社と言えばドイツ語、というイメージが強いので、…

『ドリアン・グレイの肖像』岩波書店

富士川義之先生よりご恵投いただきました。どうもありがとうございます。 以下のサイトには「新訳」とありますが、 正確には訳者あとがきで書かれているとおり、 1978年の講談社の『世界文学全集』収録の「改訳」ですね。 以前新潮文庫の福田訳で読みました…

ゴーリキーと世界文学出版所――シリーズ「世界文学の最前線」第三期

9月29日(日)、日本大学通信教育部1号館にて、 以下のような内容の公開講座をおこないます(無料・予約不要)。 詳細はポスターをごらんください。 ゴーリキーと世界文学出版所――シリーズ「世界文学の最前線」第三期 ロシアの作家、マクシム・ゴーリキーは…

Сусуму Нонака, Сокровенные тропы: поэтика стиля Андрея Платонова. Белград: Логос, 2019.

野中進先生より、ご著書をご恵投いただきました。 Сусуму Нонака, Сокровенные тропы поэтика поэтика стиля Андрея Платонова. Белград: Логос, 2019. 恥ずかしながらプラトーノフにくわしいわけではまったくないので、こちらで勉強させていただきたいと思…

『世界文学アンソロジーーーいまからはじめる』三省堂

共編書『世界文学アンソロジーーーいまからはじめる』(三省堂)が刊行になりました。 2016年より月一回のペースで約一年間、編者と会議を重ね、そのあと延々と編集調整作業をくりかえしてきました。その結果をリリースできるのは、またひとつ肩の荷がおりる…

『世界文学アンソロジーーーいまからはじめる』見本出来

7月19日刊行の共編書『世界文学アンソロジーーーいまからはじめる』(三省堂)の見本ができました。 中身はこんな感じです。 よろしくお願いいたします。

東京大学教養学部編『東京大学駒場スタイル』東京大学出版会、2019年。

武田将明先生にご恵投いただきました。どうもありがとうございます。 東京大学教養学部編『東京大学駒場スタイル』東京大学出版会、2019年。 www.utp.or.jp

日本通訳翻訳学会関東支部例会のおしらせ

以下の要領で翻訳家デヴィッド・ボイド先生をお招きしてお話をうかがいます。 →定員に達したため、締め切りました。ありがとうございました。 日本通訳翻訳学会関東支部では、ノースカロライナ大学シャーロット校助教授David Boyd氏をお迎えし、第53回例会を…

Cultural Diplomacy through Literature: Soviet Literature in 1960s Japan

すでに終了した発表ですが、週末に東京大学本郷キャンパスでおこなわれたJCREES (Council of Russian and East European Studies) のCulture and Diplomacy between the Soviet Union and Japan in the 1950s-1970sというパネルで、“Cultural Diplomacy thro…

『世界文学アンソロジーーーいまからはじめる』三省堂・目次公開

7月19日、三省堂より共編著『世界文学アンソロジーーーいまからはじめる』を刊行いたします。 20世紀の「世界文学全集」ではなく、21世紀の「世界文学アンソロジー」を編もうと、 2016年より編者と会議を重ねてきました。その結果をリリースできるのはうれし…

高橋知之『ロシア近代文学の青春――反省と直接性のあいだで』東京大学出版会

高橋知之さんより、ご著書をご恵投いただきました。 高橋さん、出版おめでとうございます。そしてありがとうございました。 このような大著を年少の研究者からいただいてしまい、責任を感じています。 高橋知之『ロシア近代文学の青春――反省と直接性のあいだ…

アンソロジーのなかのナボコフ⑭Michael Lipton, R.C.O. Matthews, John M. Rice, Chess Problems: Introduction to an Art, New York: Citadel Press, 1965.

こちらも久しぶりになってしまったシリーズですが、今回はこちら。 Michael Lipton, R.C.O. Matthews, John M. Rice, Chess Problems: Introduction to an Art, New York: Citadel Press, 1965. チェスプロブレムの入門書です。 収録されているナボコフのプ…

Nabokov@New York City19, Hotel Chelsea

久々のシリーズ更新になります。今回はホテル・チェルシーです。 住所は222 W 23rd Stです。 アーサー・C・クラークが『2001年宇宙の旅』を書くなど、 文学者が多く滞在したホテル。 訪れたときには回送中で中には入れませんでしたが、入り口には滞在した文…

書いた書評まとめ(2018年後半)

時事通信社をつうじて配信した書評をまとめておきます。 ベン・ブラット『数字が明かす小説の秘密――スティーヴン・キング、J・K・ローリングからナボコフまで』坪野圭介訳、DU BOOKS、2018年。 『北日本新聞』二〇一八年八月一二日ほか (ここの版元は相当い…

中村ともえ『谷崎潤一郎論――近代小説の条件』青簡社、2019年

中村ともえさんからご著書をお送りいただきました。 中村ともえ『谷崎潤一郎論――近代小説の条件』青簡社、2019年 以下に目次をあげさせていただきます。 凡例 はじめに 序章 小説に筋をもたらすこと――『刺青』から『蓼喰ふ虫』まで 第一部 芸術の中の小説 「…

カメル・ダーウド『もうひとつの『異邦人』――ムルソー再捜査』鵜戸聡訳、水声社

また鵜戸さんからいただきました。どうもありがとうございます。 カメル・ダーウド『もうひとつの『異邦人』――ムルソー再捜査』鵜戸聡訳、水声社 カミュ『異邦人』を殺されたアラブ人の側から語りなおすという本書は、(すでに刊行以降、日本でも書評がいく…

庄司宏子編著『国民国家と文学――植民地主義からグローバリゼーションまで』

庄司宏子編著『国民国家と文学――植民地主義からグローバリゼーションまで』(作品社)を鵜戸聡さんにご恵投いただきました。どうもありがとうございます。 庄司宏子「国民国家と文学 」 鵜戸聡「「アルジェリア人」とは誰か?」 溝口昭子「国民国家を希求す…

アンソロジーのなかのナボコフ⑬ The Modern Image: Outstanding Stories from the Hudson Review, New York : Norton, 1965.

ひさしぶりになった「アンソロジーのなかのナボコフ」ですが、 今回はThe Modern Image: Outstanding Stories from the Hudson Review(1965)をご紹介します。 Frederick Morgan ed., The Modern Image: Outstanding Stories from the Hudson Review. intro…

藤野功一編著『アメリカン・モダニズムと大衆文学』金星堂

千代田夏夫先生から共著書、 藤野功一編著『アメリカン・モダニズムと大衆文学』(金星堂)をご恵投賜りました。誠にありがとうございます。 藤野功一 序――アメリカン・モダニズムと大衆文学のつながり 1−26 早瀬博範 ガートルード・スタインとセレブリテ…

2019年度 ナボコフ協会大会のおしらせ

2019年度の大会は5月11日(土)、早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス)33号館3階第1会議室にて行われます。 今回は報告と、20周年の記念シンポジウムです。 私は残念ながら参加できませんが・・・・・・ くわしくは以下をご覧ください。 vnjapan.org

日本人はナボコフをどう読んできたか――『ロリータ』を中心に

拙論が掲載されました。 「日本人はナボコフをどう読んできたか――『ロリータ』を中心に」『言語文化』36号、2019年、3-22頁。 拙著『アメリカのナボコフ――塗りかえられた自画像』(慶應義塾大学出版会)の第五章で論じたナボコフの日本での受容を、もう一度…

小澤裕之『理知のむこう ダニイル・ハルムスの手法と詩学』 未知谷

小澤裕之さんにご著書『理知のむこう ダニイル・ハルムスの手法と詩学』 をいただきました。どうもありがとうございました。 ハルムスの活動を意味をこえた「ザーウミ」として同時代の文学運動のなかでとらえなおすもので、勉強になりました。 ぱっとみでは…

フィリップ・アモン『イマジュリーーー19世紀における文学とイメージ』

福田さんにご恵投賜りました。どうもありがとうございます。 フィリップ・アモン『イマジュリーーー19世紀における文学とイメージ』中井敦子・福田美雪・野村正人・吉田典子訳、水声社。 四章の以下の一節に、はっとさせられました。 だから文学はポスターと…

マシュー・レイノルズ『翻訳――訳すことのストラテジー』書評まとめ

このエントリにマシュー・レイノルズ『翻訳――訳すことのストラテジー』の書評をまとめておきます。 書評をくださったみなさま、どうもありがとうございました。 鴻巣友季子 鴻巣友季子さん『毎日新聞』2019年3月17日 「政治力学にも切りこむ」 mainichi.jp …