訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

2018-03-18から1日間の記事一覧

頭木弘樹編『絶望図書館――立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語』ちくま文庫、宮下遼『多元性の都市イスタンブルーー近世オスマン帝都の都市空間と詩人、庶民、異邦人』大阪大学出版会、 貴志雅之編『アメリカ文学における幸福の追求とその行方』金星堂

頭木弘樹編『絶望図書館――立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語』ちくま文庫 頭木さんからご恵贈いただく。カフカの名紹介者として著名な著者がはじめて編んだアンソロジー。読者に「寄り添う」という立場が鮮明で、アンソロジーづくりのひ…