訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

いただきもの

藤野功一編著『アメリカン・モダニズムと大衆文学』金星堂

千代田夏夫先生から共著書、 藤野功一編著『アメリカン・モダニズムと大衆文学』(金星堂)をご恵投賜りました。誠にありがとうございます。 藤野功一 序――アメリカン・モダニズムと大衆文学のつながり 1−26 早瀬博範 ガートルード・スタインとセレブリテ…

小澤裕之『理知のむこう ダニイル・ハルムスの手法と詩学』 未知谷

小澤裕之さんにご著書『理知のむこう ダニイル・ハルムスの手法と詩学』 をいただきました。どうもありがとうございました。 ハルムスの活動を意味をこえた「ザーウミ」として同時代の文学運動のなかでとらえなおすもので、勉強になりました。 ぱっとみでは…

フィリップ・アモン『イマジュリーーー19世紀における文学とイメージ』

福田さんにご恵投賜りました。どうもありがとうございます。 フィリップ・アモン『イマジュリーーー19世紀における文学とイメージ』中井敦子・福田美雪・野村正人・吉田典子訳、水声社。 四章の以下の一節に、はっとさせられました。 だから文学はポスターと…

巽由樹子『ツァーリと大衆――近代ロシアの読書の社会学』東京大学出版会

巽由樹子先生からご恵投賜りました。ありがとうございます。 巽由樹子『ツァーリと大衆――近代ロシアの読書の社会学』東京大学出版会 最近読書史や文化史に興味をもっていることもあってか、たいへん面白く読みました。 革命前ロシアでインテリゲンツィアとも…

今野喜和人編『翻訳とアダプテーションの倫理――ジャンルとメディアを越えて』(春風社)

今野喜和人編『翻訳とアダプテーションの倫理――ジャンルとメディアを越えて』(春風社) 中村ともえ先生より賜りました。どうもありがとうございます。 目次|contents はじめに 第一部 翻訳の倫理 第一章 馴化された翻訳と澁澤龍彦―法律、政治と文学【ステ…

倉橋洋子・髙尾直知・竹野富美子・城戸光世編著『繋がりの詩学――近代アメリカの知的独立と〈知のコミュニティ〉の形成』彩流社

貞廣真紀先生からご恵投賜りました。 倉橋洋子・髙尾直知・竹野富美子・城戸光世編著『繋がりの詩学――近代アメリカの知的独立と〈知のコミュニティ〉の形成』彩流社 早速、古屋耕平「想像の世界文学共同体──マーガレット・フラーの『ゲーテとの対話』翻訳」…

Loren Goodman, Non-existent Facts, otata's bookshelf, 2018.

友人のローレン・グッドマンから新著をもらいました。 Loren Goodman, Non-existent Facts, otata's bookshelf, 2018. 一編訳してみました。世界最速の翻訳です。 別の有名なアーチャーのスイス人、 アブラハム・テルは、息子のイサクの頭から 弓矢でリンゴ…

坂本武編『ローレンス・スターンの世界』(開文社)

武田将明先生と落合一樹さんにご恵贈賜りました。 ありがとうございました。 www.kaibunsha.co.jp

大浦康介編『日本の文学理論――アンソロジー』(水声社)

中村ともえさんからご恵投賜りました。ありがとうございます。 大浦康介編『日本の文学理論――アンソロジー』(水声社) 序 大浦康介著 概説 大浦康介著 中村ともえ著. 小説の主脳は人情なり-『小説神髄』より-坪内逍遥著. 直ぐ人生の隣りにゐる-「散文…

『海洋国家アメリカの文学的想像力―海軍言説とアンテベラムの作家たち』

貞廣真紀先生から共著書をご恵投いただきました。 中西佳世子、林以知郎編『海洋国家アメリカの文学的想像力――海軍言説とアンテベラムの作家たち』開文社出版、2018年。 貞廣先生は「島嶼国家アメリカへの道── 再建期、大西洋横断通信ケーブル、ホイットマン…

頭木弘樹編『絶望図書館――立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語』ちくま文庫、宮下遼『多元性の都市イスタンブルーー近世オスマン帝都の都市空間と詩人、庶民、異邦人』大阪大学出版会、 貴志雅之編『アメリカ文学における幸福の追求とその行方』金星堂

頭木弘樹編『絶望図書館――立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語』ちくま文庫 頭木さんからご恵贈いただく。カフカの名紹介者として著名な著者がはじめて編んだアンソロジー。読者に「寄り添う」という立場が鮮明で、アンソロジーづくりのひ…

小川公代、村田真一、吉村和明編『文学とアダプテーション――ヨーロッパの文化的変容』春風社

奥彩子先生からご共著書のご恵投いただきました。 小川公代、村田真一、吉村和明編『文学とアダプテーション――ヨーロッパの文化的変容』春風社 最近、「アダプテーション」が流行なのでしょうか。 先日は波戸岡先生の『映画原作派のためのアダプテーション入…

ロベルト・ボラーニョ『チリ夜想曲』野谷文昭訳、白水社

訳者の野谷文昭先生より、ご恵投賜りました。恐縮しております。 「ボラーニョ・コレクション」の最終巻ということで、完結もおめでとうございます。 いまどき外国文学で「コレクション」が出せるのはすごいですね。それだけ日本でもファンがいるということ…

ペストの記憶

訳者の武田先生にご恵投いただきました。ありがとうございます。 中公文庫版で読みましたが、めっぽう面白かった記憶があります。 以前、ある先生が「カミュの『ペスト』よりおもしろい」と言っていましたが、 それも納得です。 解説も充実しているようで、…

『読者ネットワークの拡大と文学環境の変化 ─19世紀以降にみる英米出版事情』音羽書房鶴見書店

後藤篤さんから共著書『読者ネットワークの拡大と文学環境の変化 ─19世紀以降にみる英米出版事情』(音羽書房鶴見書店)をいただきました。 後藤さんは「書物の流離譚――『ロリータ』の大西洋横断的ネットワーク」という章をお書きになっています。 全11章+…

スイス文学会編『スイス文学・芸術論集―-小さな国の多様な世界』鳥影社

川島隆さんからまたまたご共著をいただいてしまいました。 どうもありがとうございます。 出版元のサイト https://www.choeisha.com/pub/books/56124.html スイスをスイスたらしめているものは何なのか。文学、芸術、言語、歴史などの総合的な視座から、小さ…

河原清志『翻訳等価再考――翻訳の言語・社会・思想』晃洋書房

河原清志先生からご高著をご恵投いただきました。誠にありがとうございます。 河原清志『翻訳等価再考――翻訳の言語・社会・思想』晃洋書房 博士論文の書籍化、ということで、かなり専門的な内容ですが、 巻末の「主要概念の定義集」や文献リストは参考になり…

松本昇・中垣恒太郎・馬場聡編『アメリカン・ロードの物語学』金星堂、2015年、『越境する言葉、紡がれる文学』大阪大学言語社会学会

後藤篤さんより共著書と論集をご恵投いただきました。 後藤さんは前者に「逸脱の修辞学――『ロリータ』におけるロードの法」、後者に「翻訳のポリティクスーーウラジーミル・ナボコフのジョージ・スタイナー批判をめぐって」という論文をご寄稿されています。…

青地伯水『文学と政治――近現代ドイツの想像力』松籟社

川島隆さんから共著書をご恵投いただきました。 川島さんは「「革命なんかに入らなければよかった!」-―ヨハンナ・シュピーリ後期作品に見る労働運動のモチーフ」という章をお書きになられています。 2014年10月に京都府立大学でおこなわれた日本独文学会秋…

沼野充義『つまり、読書は冒険だ 対話で学ぶ<世界文学>連続講義』光文社

沼野充義先生から著書をご恵投いただきました。 1巻からつづいていたこのシリーズも完結、とのこと。 (編集の今野哲男さんも)おめでとうございます&お疲れさまでした。

頭木弘樹『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』春秋社

頭木弘樹さんよりご著書を恵投いただきました。 これぐらいの距離感で、外国の作家を紹介する本がもっとでると 専門書への橋渡しになっていいのですが(たとえばナボコフでも)。 頭木さん、まことにありがとうございました。

竹野一雄『キリスト教弁証家C・S・ルイスの遺産』かんよう出版

竹野先生より、ご高著をご恵投いただきました。 竹野一雄『キリスト教弁証家C・S・ルイスの遺産』かんよう出版 竹野先生、まことにありがとうございました。

レイナルド・アレナス『襲撃』山辺弦訳、水声社

訳者の山辺弦さんから訳書をご恵投いただきました。 どうもありがとうございます。 本書はシリーズ「フィクションのエル・ドラード」の一冊として刊行されているようです。水声社のページで今後のラインアップも見ることができます。 blog 水声社 » Blog Arc…

チャールズ・M・シュルツ、谷川俊太郎、今井亮一、井出幸亮『スヌーピーのひみつ A to Z』新潮社

今井亮一さんから訳書をご恵投いただきました。 『スヌーピーのひみつ A to Z』――書名どおり、スヌーピーにまつわるすべてを AからZまで項目別に編集したものになっています。 漫画だけでなく、写真・図版多数の楽しい本です。 今井さん、どうもありがとう…

沼野充義編、高橋知之編集協力『ドストエフスキー ポケットマスターピース10』集英社文庫ヘリテージシリーズ

高橋知之さんから共訳書をいただきました。 沼野充義編、高橋知之編集協力『ドストエフスキー ポケットマスターピース10』集英社文庫ヘリテージシリーズ 「四大長編の読みどころ」から、詳細な解題や文献一覧、年譜までついていますので、 初心者から専門家…

野中進・籾内裕子・沼野恭子編『世界のなかの日本文学―ー旧ソ連諸国の文学教育から』

野中進先生より、編著をご恵贈いただきました。どうもありがとうございました。 野中進・籾内裕子・沼野恭子編『世界のなかの日本文学――旧ソ連諸国の文学教育から』(埼玉大学教養学部 リベラルアーツ叢書8)埼玉大学教養学部・人文社会科学研究科、2016年 …

ウラジーミル・ナボコフ『見てごらん道化師を!』メドロック皆尾麻弥訳、後藤篤注、作品社、2016年

訳者のメドロック皆尾さんと注担当の後藤さんのお二人からご恵贈いただきました。 (表紙のデザインも実際に手に取ってみると、赤がシックで画像よりも素敵だと思いました。) 旧訳を出版していた出版社が現行ないことを考えると、 ある意味では自然な新訳で…

『英米文学における父の諸変奏――安田章一郎先生百寿記念論集』(英宝社)

ご共著書を中田晶子先生からご恵贈いただきました。 鈴木俊次、滝川睦、平林美都子、山口均編『英米文学における父の諸変奏――安田章一郎先生百寿記念論集』、英宝社、2016 中田先生は「顕在と潜在―ナボコフにおける父の形象」という論文を寄稿しておられます…

小澤実・中丸禎子・高橋美野梨編『アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章』明石書房

共同研究者の中丸禎子さんからご恵贈いただきました。 まだパラパラ見ただけですが、 「アイスランド・グリーンランド・北極」という題に反して(?) その枠を超えたさまざまな切り口の文章が寄せられています。 58章「ヨーロッパ近代の根源と周縁――荒正人…

奥彩子・西成彦・沼野充義編『東欧の想像力 現代東欧文学ガイド』松籟社、2016年。

編者のひとりの奥彩子さんよりご献本いただきました。 シンプルなデザインですが、表紙の色味がいいですし、カバーの質感もいいです。 ぱらぱらと見ただけですが、作家ひとりひとりの紹介文もひきこまれる感じです。 二〇一二年二月一日、女性詩人としてポー…