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訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

ドミトリイ・バーキン『奈落に落ちて』(ISIAメディア出版社、ライプツィヒ、2016)を買ってみた

2015年4月に亡くなったドミトリイ・バーキンの本が今年の2月にでていたので、驚いてとりよせてみました。 なぜかドイツの出版社といろいろうさんくさい感じでしたが、 注文したらわりあい早くつきました。価格も送料込みで15ユーロ、 クレジットカードで問題…

森泉岳士『ハルはめぐりて』(エンターブレイン)

森泉岳士さんの『ハルはめぐりて』(エンターブレイン)の英語副題作成に協力しました。 中学生の「ハル」が、ベトナム、台湾、モンゴル、日本の温泉地を旅するのですが、 森泉さんの筆による異国の風景描写がひとつの読みどころになっています。 もうすでに…

「プロジェクト人魚」ウェブサイト開設

共同研究者として参加している 「プロジェクト人魚」のウェブサイトが開設されました。 東京理科大学の中丸禎子さんが代表のプロジェクトです。 「プロジェクト人魚」ウェブサイト 活動内容など、くわしくは上記のサイトでご覧ください。よろしくお願いしま…

魯迅のバイリンガリズム

魯迅のバイリンガリズムについてひとつ論文に当たったのでメモ。陳仲奇「魯迅作品における日本語的表現要素について」『総合政策論叢』10号、2005年。魯迅作品の中に日本語表現が輸入されている例が具体的に示してあって(私はまったく魯迅研究・中国語につ…

オリジナルとはなにか――カフカの場合

まだはてなの書法になれていません(あとで見やすく直します、できれば)。さて、「自己翻訳」は作品の<オリジナル>とはなにか、という問題にかかわりますが、 これは伝統的に草稿研究がかかわってきた問題でもあります。たとえば、カフカの作品の多くは生…