訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

告知

日本人はナボコフをどう読んできたか

7月7日(土)15時より、勤務校で「日本人はナボコフをどう読んできたか」と題する講演をおこないます(無料、予約不要)。 『アメリカのナボコフ――塗りかえられた自画像』の第四章には収録できなかった資料や翻訳をふくむ内容をお話しする予定です。 詳しく…

『翻訳地帯――新しい人文学の批評パラダイムにむけて』ブックフェア開催のおしらせ

先月刊行した『翻訳地帯――新しい人文学の批評パラダイムにむけて』ですが、 現在『翻訳地帯――新しい人文学の批評パラダイムにむけて』刊行記念フェア 「世界はどこまで「翻訳」できるのか?」が、 三省堂書店神保町本店2階 文芸書フロアで開催中です。 yakus…

「作家の写真を読む― 『ロリータ』の著者ナボコフは、いかに世界的作家になったか」

お招きいただきまして、東京外国語大学でお話しさせていただくことになりました(ありがとうございます)。 東京外国語大学 研究講義棟104教室 2018年5月15日(火)16:00-17:30 1958年、中年男がローティーンの少女に惹かれるというセンセーショナルな内容の…

2018年度 日本ナボコフ協会大会のおしらせ

2018年度の日本ナボコフ協会の大会が以下の要領でおこなわれます。ふるってご参加ください。今回はパネルと、海外の研究者をまねいての講演一本です。 2018年度の大会は5月12日(土)、東京大学本郷キャンパスにて行われます。 ふるってご参加ください。(一…

ナボコフ・コレクションの刊行時期について

かねてより告知していた新潮社ナボコフ・コレクションですが、 版元の都合により、刊行時期が変更になりました。 www.shinchosha.co.jp 4月刊行の予定だった第三巻ですが、12月刊行になりました。 (ちなみに私はすでに『密偵』の訳文と訳者解説を新潮社に送…

『アメリカのナボコフ――塗りかえられた自画像』(慶應義塾大学出版会)目次公開

エミリー・アプター『翻訳地帯――新しい人文学の批評パラダイムにむけて』の刊行がせまっていますが、同じ慶應義塾大学出版会から5月に刊行予定の、『アメリカのナボコフ――描きかえられた自画像』目次を公開いたします。 アメリカのナボコフ――塗りかえられた…

言語文化研究所主催シンポジウム 『トランスレーション・アダプテーション・インターテクスチュアリティ』

第二部に登壇予定です。 言語文化研究所主催シンポジウム 『トランスレーション・アダプテーション・インターテクスチュアリティ』 日時:2018年3月12日(月)10:30開場11:00開始 会場:高輪校舎2階15201教室 1部11:00~12:502部13:30~16:30 本シンポ…

2018年展望

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 2018年の刊行予定をアップしておきます。 うち、ナボコフ・コレクションをのぞいては、ここが初めての告知になるはずです。 ・(共訳)ナボコフ・コレクション2巻『ルージン・ディフェン…

文学とコンピュータが出会うとき――遠読、量的分析、デジタルヒューマニティーズ

1月13日に「文学とコンピュータが出会うとき――遠読、量的分析、デジタルヒューマニティーズ」という題の講演がおこなわれます(詳細ポスター)。ふるってご参加ください。 コンピュータによる創作が注目される昨今ですが、小説を読む道具としてもコンピュー…

2017年度 ナボコフ協会秋の研究会

2017年度 ナボコフ協会秋の研究会が、以下の通り京都大学でおこなわれます。 The Nabokov Society of Japan 今年は外部から講師をお招きしてシンポジウム一件です。 「ナボコフと科学」は、かつてはディーター・ツィンマー、カート・ジョンソン、最近では海…

越境作家の外国語執筆とアイデンティティ@日本仏文学会秋季大会ワークショップ

10月29日、名古屋大学で行われる日本仏文学会秋季大会のワークショップ「越境作家の外国語執筆とアイデンティティ」で、お話させていただくことになりました。 コーディネーター、田中柊子先生、ほかのパネリストは塩谷祐人先生、鈴木哲平先生になります。 …

ノーベル文学賞のしくみ――その歴史・権威・審査について

10月1日に勤務先で特別講演の第二回目を開催することになりました(詳細ポスター)。 予約不要・無料ですので、関心のある方はおさそいあわせのうえおいでください。 講演内容 今年の発表も10月中旬にひかえたノーベル文学賞は、言うまでもなく世界でもっと…

文学の値打ち――古書店のカタログ、オークション、死後出版――ナボコフの場合

8月4日に勤務先で特別講演を開催することになりました(詳細ポスター)。 予約不要・無料ですので、関心のある方はおさそいあわせのうえおいでください。 講演内容「文学の価値」とはなにによって決まるのでしょうか?――今回は作家ウラジーミル・ナボコフを…

2017年度日本ナボコフ協会大会のお知らせ

2017年度日本ナボコフ協会大会のお知らせ 今年度は駒澤大学で5月6日(土)におこなわれます。 詳細は下記リンクで。 The Nabokov Society of Japan 現在、京都大学に客員教授として滞在中のブライアン・ボイド先生による講演が目玉の大会ですね。 私も「ナボ…

シンポジウム「複数の言語、複数の文学──やわらかく拡がる創作と批評」

3月12日(日)にシンポジウムにパネリストとして登壇します。入場無料、予約不要です。 シンポジウム「複数の言語、複数の文学──やわらかく拡がる創作と批評」 日時 3月12日(日) 15時―17時 (会場14時半) 場所 東大駒場キャンパス18号館ホール 司会 都甲…

文化翻訳入門-日本と世界の文化コミュニケーション-

「JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)」というオンライン講座で一部授業を担当しています。 gaccoのウェブサイト上から見ることができるようです。 lms.gacco.org 「文化翻訳」をテーマにした複数の教員によるオムニバス講義(一回15分程度)…

北米における「世界文学」教育研究史@ゲーテ自然科学の集い2016/12/4

*終了しました。ありがとうございました。 ゲーテ自然科学の集い 12月東京研究会のお知らせ 皆さま、お待たせしてしまいましたが、12月4日(日)の東京研究会のプログラムが確定しましたので、ぜひお越しください。 今回も特別ゲスト・スピーカーとして、…

日本ナボコフ協会秋の研究会のお知らせ

日本ナボコフ協会秋の研究会が、2016年11月12日(土)、南山大学名古屋キャンパスにておこなわれます。 The Nabokov Society of Japan 今回は研究発表1本、特別講演1本がおこなわれるようです。 (残念ながら、講演とかぶってしまい私は出席できませんが…)

講演「北米における「世界文学」教育と日本文学の関係」@北海学園大学2016/11/12

きたる11月12日、日本比較文学会北海道大会にて、「北米における「世界文学」教育と日本文学の関係」と題した講演をおこなわせていただきます。 (内容は要旨と多少変更される予定あります) d.hatena.ne.jp よろしくお願いいたします。 先日の「術語として…

『ナボコフの塊ーーエッセイ集1921-1975』作品社⑦:刊行になりました。

編訳した『ナボコフの塊――エッセイ集1921―1975』が本日刊行になりました。 よろしくお願いいたします。 <本商品の特徴> ・日本語完全オリジナル編集 ・ロシア語・英語・フランス語のエッセイをすべて原語より翻訳 ・全39編(ロシア語19編、英語19編、仏語1…

Brian Boyd, Marijeta Bozovic ed., Nabokov Upside Down. Evanston: Northwestern Univ Press. 2017

寄稿した、来年刊行予定の本の書影がamazonに出ていました。 こちらはオークランド大学でおこなわれた国際学会をもとにした論集で、ジェネラル・エディターはブライアン・ボイドです。 オークランドの街はよくもわるくも文化的猥雑さがない感じでしたね…… オ…

『ナボコフの塊ーーエッセイ集1921-1975』作品社⑤:目次解説

今週の火曜日に作品社に出張して念校を4、5時間見てなんとか水曜に戻せるようにしました。その結果?、発売日が7月6日?に決まりました。 当初、300頁ぐらいでおさめるように、と言われていたのですが、総ページ数448頁?と大幅に膨れあがってしまいました…

フランコ・モレッティ『遠読――<世界文学システム>への挑戦』みすず書房⑥:図一部紹介

モレッティ『遠読』ですが、どういった内容なのか、紹介文だけからではなかなか伝わらない部分も大きいと思います。 背の帯には「21世紀の文学研究」と書いてありますが、一体どの辺が新しいのか? それを端的にわかってもらうには、実は文章ではなく、図を…

公開講座「ウラジーミル・ナボコフの人生と文学」

きたる6月25日、本務校にて一般向け公開講座をおこないます。 開催演題 「ウラジーミル・ナボコフの人生と文学」 開催日時 平成28年6月25日(土)14:00から1時間30分程度 開催場所 日本大学大学院総合社会情報研究科(日本大学本部所沢校舎) 詳細はこちら。…

フランコ・モレッティ『遠読――<世界文学システム>への挑戦』みすず書房④:書影、紹介エッセイ

フランコ・モレッティ『遠読――<世界文学システム>への挑戦』は明日11日発売です。東京の大型書店ではすでに店頭に並んでいるのではないか、と思います。 共訳者の今井さんが、みすず書房の特設ウェブサイトにエッセイを寄稿してくれました。 www.msz.co.jp…

フランコ・モレッティ『遠読――<世界文学システム>への挑戦』みすず書房③(追記あり)

①はこちら、②はこちら。 サブタイトルが「<世界文学システム>への挑戦」に決まりました。 価格が当初の4500円から4600円(税抜き)になってしまったのですが、 なぜか現在、Amazonでは100円引きの4500円で予約できています。 カバー画像がみすず書房のサイ…

フランコ・モレッティ『遠読』みすず書房②:目次など

どうやら、『ナボコフの塊』よりフランコ・モレッティ『遠読』(みすず書房)のほうが先に出そうです。タイトルの(仮)もとれました。 目次 近代ヨーロッパ文学――地理的なスケッチ 世界文学への試論 文学の屠場 プラネット・ハリウッド さらなる試論 進化、…

日本ナボコフ協会大会のお知らせ

5月9日に東京大学本郷キャンパスでおこなわれます。 くわしくは以下のサイトをごらんください。 The Nabokov Society of Japan 研究発表一本、シンポジウムひとつの予定です。 ふるってご参加ください。

フランコ・モレッティ『遠読(仮)』みすず書房①

もう一件、来年の出版予定について告知しておきます。 『ナボコフの塊(仮)』(作品社より刊行予定)と並行して目下すすめている翻訳(共訳)が、フランコ・モレッティ『遠読(仮)』(みすず書房より刊行予定)になります。 フランコ・モレッティはスタン…

ナボコフの塊(仮)④:目次ほぼ決定

ナボコフのエッセイ集(仮題:『ナボコフの塊』)の作業がぼちぼちすすんでいまして、 目次がだいたい固まったので先んじて公開します。 各タイトル、章立て、収録順などすべて仮のものですが、コンポーネント自体は動かないものと思われます。 ロシア語19編…