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訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

フランコ・モレッティ『遠読――<世界文学システム>への挑戦』みすず書房⑧:書評まとめ

ありがたいことに、モレッティ『遠読』の書評をいくつかいただいております。 ほかにも発見次第、このエントリに随時追加していきます。 7月10日 円城塔さん書評(『朝日新聞』) モレッティは本書を、文学の変化とは隣の地域へと新たな形式が広がっていく「…

『週刊読書人』書評(『出身国』)

7月24日発売の『週刊読書人』にドミトリイ・バーキン『出身国』の書評が掲載されました。 中村唯史先生による書評です。どうもありがとうございました。 「バーキンが特に影響を受けていると感じられるのはロベルト・ムージルだ。……特に『三人の女』を想起さ…

書評「河野至恩『世界の読者に伝えるということ』(講談社現代新書、二〇一四年)」

書評を書かせていただきました。 河野至恩『世界の読者に伝えるということ』(講談社現代新書、二〇一四年)『比較文学』第57巻、2015年、172-173頁。 世界の読者に伝えるということ (講談社現代新書)作者: 河野至恩出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/04/…

『ナボコフ 訳すのは「私」――自己翻訳がひらくテクスト』書評まとめ

山形浩生『朝日新聞』2011年4月24日 今福龍太『読売新聞』2011年6月13日 竹内恵子『週刊読書人』2011年7月1日号 後藤篤『図書新聞』2011年7月30日号 北代美和子『翻訳研究への招待』2011年、6号 西成彦『比較文学』2012年、54号 小西昌隆『ロシア語ロシア文…

ヨコタ村上書評

ヨコタ村上先生に書評を書いていただきました。 Shunichiro Akikusa, Nabokov Yakusunowa "Watashi": Jiko honyaku ga hiraku tekusuto (Nabokov, Translation Is Mine; How Self-translation Creates the Text), Tokyo: U of Tokyo P, 2011『比較文学』56号…

加藤書評

『ブルーノ・シュルツ 目から手へ』の著者、『ブルーノ・シュルツの世界』の編著者である加藤有子さんに拙著を評していただきました。加藤さん、ありがとうございます。 加藤有子「『ナボコフ 訳すのは「私《―自己翻訳がひらくテクスト』 」、『Krug』(New S…

井上書評

やや旧聞に属してしまうのですが、井上健先生に書評を書いていただきました。 [ http://www.als-j.org/maga.html:title=井上健「秋草俊一郎『ナボコフ 訳すのは「私」―自己翻訳がひらくテクスト』」『アメリカ文学研究』第49号、40−45ページ。] 〔前略〕翻訳…

小西書評

ナボコフ研究者の小西昌隆氏に拙著『ナボコフ 訳すのは「私」――自己翻訳がひらくテクスト』の書評を書いていただきました(『ロシア語ロシア文学研究』44号)。ありがとうございます。 今現在、もっとも専門的(ナボコフ批評)な観点から書かれた書評だと思…

西書評

拙著『ナボコフ 訳すのは「私」−−自己翻訳がひらくテクスト』を、『比較文学』54号で西成彦氏に書評していただきました。拙著の三章を頂点とみる批評で、実際この三章にかんしてはいままで最良の批評ではないかと思います。著作を世に問う(というと非常にオ…

2011年回顧など

だいたい各媒体「2011年の収穫」のような特集がでそろったようですので私が目にした範囲でまとめておきます。紹介者・書評者の方々に深くお礼を申しあげます(見落としなどご容赦ください)。 毎年恒例の月刊『みずず』の読書アンケート特集で、ダムロッシュ…

井波書評

井波律子氏による『ナボコフ全短篇』の書評が10月2日の毎日新聞に掲載されていました。「夢と断絶の迷路にいざなう万華鏡」というタイトルで、いくつかの短篇については、かなりたちいって筋を紹介されています。ありがとうございます。しかし、一節の「…

武田書評

『図書新聞』の9月24日号に、イギリス文学者の武田将明氏によるダムロッシュ『世界文学とは何か?』の書評が掲載されていました。手際よく内容を紹介しながら、かなり専門的にも踏みこんだものなっています。ありがとうございました。個人的にはこの書評を読…

風巻書評

だいぶ間が開いてしまいました。 風巻毅氏による『書きなおすナボコフ、読みなおすナボコフ』の書評が、三省堂書店公式ブログ『神保町の匠』にアップされていました。本の紹介だけでなく、拙論にも触れていただき、ありがとうございました。本の売り手側の意…

北代書評

日本通訳翻訳学会の電子ジャーナル『翻訳研究への招待』6号に『ナボコフ 訳すのは「私」』の書評が掲載されていました。評者は翻訳家として長いキャリアのある北代美和子氏。拙著に対する学術系の書評は初めてですね。しかも文学系ではなく翻訳研究系の方か…

後藤書評+『図書新聞』

7月30日号の『図書新聞』に、後藤篤氏による『ナボコフ 訳すのは「私」』の書評が掲載されています。評者の後藤氏は若手ナボコフ研究者ですが、それらしい、内容に踏み込んだ、学術的な観点からの批判も組み入れた評をいただいたことをお礼申し上げます。限…

円城書評+「道化師の蝶」

作家の円城塔氏による『書きなおすナボコフ、読みなおすナボコフ』の書評が、7月8日の『週刊 読書人』に掲載されていました。『書きなおす〜』に対するもの、というよりは昨今の日本におけるナボコフ関連書籍ラッシュについてのもの、という感じですね。あ…

竹内書評

竹内恵子氏による『ナボコフ 訳すのは「私」』への書評が『週刊読書人』7月1日号に掲載されていました。分量に見合った内容の濃い紹介で、多方面から本について触れてくださっていますが、ナボコフの研究におけるいくつかの<ギャップ>というか落差(「モダ…

松永書評

松永美穂氏が6月26日の朝日新聞に『世界文学とは何か?』の書評を書いてくださいました。これも大きなスペースをとっての紹介ですね。ありがとうございます。ドイツ文学者の評者らしく、カフカやゲーテなど、『世界文学とは何か?』のドイツ文学方面について…

今福書評

今福龍太氏による書評が6月13日の読売新聞にでていました。ありがとうございます。朝日新聞と同じ『ローラのオリジナル』とあわせての書評で、六章「訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』――樹影譚としての翻訳論」に注目したという点も少し似ていますね。ただ、…

鴻巣書評

デイヴィッド・ダムロッシュ『世界文学とは何か?』を、5月22日の毎日新聞「今週の本棚」で、鴻巣友季子氏が大きくとりあげてくださいました。一般紙では一番大きい2000字の大書評を使って「翻訳書を読むすべての人たちにお薦めしたい一冊」との紹介は望外と…

山形書評

もう結構前になってしまうのですが、山形浩生氏による書評が出ていました(ナボコフ『ローラのオリジナル』と合わせてのもの)。 山形氏とはまったく面識がない&「文学関係者」でもないにもかかわらず、評を書いていただけたということは(書評は本来そうあ…