訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

ウラジーミル・ナボコフ「密偵」(冒頭部)『新潮』2018年1月号、188-191頁。

発売中の『新潮』2018年1月号に

ナボコフの「密偵」の冒頭部を訳しました。

 

密偵」は以前は『目』として白水社から小笠原豊樹訳で刊行されていた作品です。

 

今回、『新潮』では特集を組んでいますが、

先月の『すばる』の「ヴェラの手紙」とは違って、

すべてコレクションに収録される(された)内容になっています。

その意味では「ここでしか読めない」という貴重さはありません。