訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

庄司宏子編著『国民国家と文学――植民地主義からグローバリゼーションまで』

庄司宏子編著『国民国家と文学――植民地主義からグローバリゼーションまで』(作品社)を鵜戸聡さんにご恵投いただきました。どうもありがとうございます。

 

庄司宏子「国民国家と文学 」

鵜戸聡「「アルジェリア人」とは誰か?」

溝口昭子「国民国家を希求する人びと」

結城正美「非場所の文化」 

吉田裕「植民地主義と情動、そして心的な生のゆくえ」 

小林英里「バラよりもハイビスカスを!」 

北原妙子「ヘンリー・ジェイムズとイタリア」 

大辻都「海を渡る「ちびジャン」民話」 

庄司宏子「「奴隷舞踊」から「正体のしれない人」へ 」

 

とりあえず

庄司宏子「国民国家と文学 」

鵜戸聡「「アルジェリア人」とは誰か?」

を読みました。

庄司先生のまとめがわかりやすかったですし、鵜戸さんのアルジェリアの言語状況を架デブ・ヤシンのケースを例に説明しているのも勉強になりました。

 

鵜戸さん、どうもありがとうございました。