川島隆先生より、ご共著書をいただきました。どうもありがとうございます。
一冊ずつ紹介していきたいと思います。
高田博行・山下仁編『断絶のコミュニケーション』ひつじ書房
川島先生は「第7章 ドイツの「フクシマ」報道と新聞読者の反応―または社会を分断する言葉の流通」を執筆されています。
川島隆先生より、ご共著書をいただきました。どうもありがとうございます。
一冊ずつ紹介していきたいと思います。
高田博行・山下仁編『断絶のコミュニケーション』ひつじ書房
川島先生は「第7章 ドイツの「フクシマ」報道と新聞読者の反応―または社会を分断する言葉の流通」を執筆されています。
千代田夏夫先生からご共著書『深まりゆくアメリカ文学 源流と展開』(ミネルヴァ書房)をご恵投賜りました。どうもありがとうございました。
https://www.minervashobo.co.jp/book/b557650.html
川島隆先生から共著書をご恵投賜りました。
金志成編著『さまざまな一年 近現代ドイツ文学における暦の詩学』松籟社
「一年」をテーマにしたドイツ文学の論集のようです。
序文(金志成)
第1章 天上の旋律、地上の象徴――暦を巡る思考の冒険(香田芳樹)
第2章 瞬間と円環――アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ『教会の一年』(西尾宇広)
第3章 一回性と反復性――シュテファン・ゲオルゲ『魂の一年』(小野寺賢一)
第4章 終わらない一年――フランツ・カフカ『訴訟』(川島隆)
第5章 解体していく〈一年〉が形づくる理念――ローベルト・ムージル『特性のない男』(宮下みなみ)
第6章 区切りの前の一年――インゲボルク・バッハマン「三十歳」(山本浩司)
第7章 暦に響く倍音――ウーヴェ・ヨーンゾン『記念の日々』(金志成)
第8章 「子午線」あるいは円環の詩学――パウル・ツェランにおける日付(関口裕昭)
第9章 習慣としての記録――クリスタ・ヴォルフ『一年に一日』(松永美穂)
あとがき
川島先生は第四章、カフカについての章を担当されています。
(それにしても最近届いた献本、どれも松籟社。今一番勢いのある文芸出版社なんじゃないでしょうか。)
拝読するのが楽しみです。川島先生、どうもありがとうございました。
著者の今井さんからご恵投賜りました。どうもありがとうございます。
2019年度に提出された博士論文の書籍化ですね。
単著の出版、おめでとうございます。
※今井さんとは『遠読』『翻訳地帯』で共訳者として大変お世話になっております。
パヴェウ・ヒュレ『ヴァイゼル・ダヴィデク』(井上暁子訳、松籟社)を訳者の井上先生からご恵投賜りました。どうもありがとうございます。
松籟社から刊行されている「東欧の想像力」の一冊ですね。
内容紹介
旱魃が続き、海が魚の死骸で埋め尽くされた1967年の夏。その異常な季節を、語り手「僕」 と仲間たちは、ヴァイゼルというユダヤ人少年と共に過ごした。夏の終わりヴァイゼルは姿を消す。そのときから今に至るまで、「僕」は問い続けている―「ヴァイゼルとは何者だったのか」と。
発表されるや「10年に一度の傑作」と絶賛され、作者ヒュレの名を一躍高らしめたデビュー長編、待望の邦訳刊行。
著者・訳者紹介
パヴェウ・ヒュレ Paweł Huelle (1957-)
グダンスク(旧ドイツ領ダンツィヒ)に生まれる。大学卒業後、大学講師、自主労組「連帯」の広報宣伝スタッフ、グダンスク・テレビ支局長、文芸批評家などとして活動するかたわら詩を書き、文壇デビュー。
代表作『ヴァイゼル・ダヴィデク』(1987)、短篇集『引っ越しの時代の物語』(1991)、長編『メルセデス・ベンツ――フラバルへの手紙から』(2001)、『カストルプ』(2004)ほか。世界各国語に翻訳される現代ポーランド文学の作家のひとり。