なんとなく思いついたので10年前に書いたエッセイを載せてみます。(『Pink』第3号(2011年8月刊)に掲載)
なんとなく思いついたので10年前に書いたエッセイを載せてみます。(『Pink』第3号(2011年8月刊)に掲載)
はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」に答える
2011年に刊行した第一モノグラフ『ナボコフ 訳すのは「私」――自己翻訳がひらくテクスト』にちなんでつけました。
第一作刊行に合わせて、著作や翻訳、発表の告知、研究ノート、献本のお礼と周知などしたいと思い。そのころはダイアリーでした。
一記事というわけではないですが、ナボコフのアメリカでの滞在先を自分で見てまわって写真入りでまとめた記事。
yakusunohawatashi.hatenablog.com
最近は忙しくてちゃんとした記事を書けない。
むしろ備忘録としてつかっている。
qfwfqさん、Dekobokoさん、hayasiya7さん、fromAmbertoZenさん、amyoさんほか
ダイアリー時代のほうがいろいろよかった気がするが、なかったらまとまっていない論文もあるし、生まれなかった交流もあるので感謝。
10年前は非常に苦しい時期でした。
3回引っ越して、就職して転職して、家族が増え、いろいろ書いたり訳したりして、本をたくさん出せました。
貞廣真紀先生より、ご共著書を恵投賜りました。
どうもありがとうございます。
3月に退職された巽孝之先生の記念論文集です。
といっても500頁を超す巨大な書物です。
貞廣先生は【代表的批評家30:交響する理論】でジュディス・バトラーの項を担当されています。
版元の小鳥遊書房と言えば、『照応と総合――土岐恒二個人著作集+シンポジウム』を刊行したところですが、またもや巨大な書物で度肝を抜かれました。もはやこの路線で毎年いってほしいところ。