訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

IWLに参加しよう 2 アプリケーション

IWLの募集は4か月前?ぐらいからIWLのサイトでおこなわれます。


参加資格は大学生以上の世界文学を勉強している/したい人で、
やる気があれば学部生でも参加できます(年齢制限18歳以上)。


実際、参加者はヴァラエティーに富んでいて、
学部生から大学の先生、フリーの翻訳者のかたまでいました。
みんなやる気いっぱいです。


この申し込みの際にライティング・サンプルを提出する必要があります(英語)。
私は過去にパブリッシュした論文を出しましたが、
レポートや卒論でもいいはずです。


無事、申し込みが受理されれば(落とされるのかどうか不明)、
住む場所や受講料の支払いなどについてメールが届きます。


住む場所は会場(今回はハーヴァード大学)まわりの大学寮などを、
主催者側が斡旋してくれます。


私は今回はこちらに住んでいるのでよかったです。
参加者に話を聞くと、エアコンがない
(会期中、ケンブリッジは珍しくきわめて暑い日が続いた)、
共有のシャワーしかない(しかも男女同じ)など、
不満が多かったですね。
とはいえ、まともにケンブリッジ周辺でホテルを探すと
とんでもない金額になってしまうのでしかたがないところ。


受講料は(宿泊費ふくまず??)正規料金で1800ドルですが(※2013年)、
もしあなたがIWLの協賛大学からきたのなら半額になったりします。
とはいえ、日本で協賛しているのは東京大学だけです。
あなたが学生なら、
先生に「IWLのメンバーシップを大学で買ってください」と頼むのもいいですね。


高いなと感じるかもしれないですが
(とはいえアメリカのサマースクールはみな非常に高いです)、
盛りだくさんのプログラムなので、十分もとはとれると思います。


滞在場所を確保して、料金も払い込んだら一安心です。
航空券の予約をしましょう。