訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

ゴーリキーと世界文学出版所――シリーズ「世界文学の最前線」第三期

9月29日(日)、日本大学通信教育部1号館にて、
以下のような内容の公開講座をおこないます(無料・予約不要)。
詳細はポスターをごらんください。
 
ゴーリキーと世界文学出版所――シリーズ「世界文学の最前線」第三期
 
ロシアの作家、マクシム・ゴーリキーは『母』『どん底などといった作品で世界的な文豪としていまも読まれています。そのゴーリキーは、1917年にボリシェヴィキが10月革命をおこして政権を奪取すると、職を失った文学者たちを集め、レーニンの協力のもと「世界文学出版所」をたちあげました。そして1919年、長大な「世界文学出版所カタログ」を刊行します。それはソ連版『世界文学全集』の青写真とでも言うべきものでした。今回の講座では、日本をふくめ全世界をおさめた「カタログ」の内容とその狙いを紹介します。 

 

 

 

f:id:yakusunohawatashi:20190903003545j:plain