このエントリに『世界文学アンソロジーーーいまからはじめる』(三省堂)の書評をまとめさせていただきます。評をお寄せくださり、どうもありがとうございました。
かくしてこの刺激的かつ周到なアンソロジーは、私の中のほこりくさい世界文学ノスタルジーを破壊した。[…]このアンソロジーをきっかけに、私たちはまた、次世代の『世界文学全集』を夢見てしまう。
野崎歓先生『英語教育』2019年12月号
「いまからはじめる」の副題にそぐわぬポジティヴな刺激に満ちたアンソロジーである。
小池昌代氏『図書新聞』2019年12月21日号、「19年下半期読書アンケート」
今までにない斬新なアンソロジー……コラムも含め、発見に満ちている……詩の新訳が素晴らしい。
今井亮一さん『れにくさ』第11号、2021年、213-217頁。
所収された個々の作品の魅力についていつまでも語りたくなる、実に刺激的な2冊である。