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映画「ドヴラートフ レニングラードの作家たち」

だいぶ前に試写を拝見した映画の公開が6月20日に決まったようです。

 

映画「ドヴラートフ レニングラードの作家たち」

 

dovlatov.net

監督はアレクセイ・ゲルマン・ジュニア。

主演のミランマリッチが「むくつけき」男ドブラートフを見事に演じています。

 

フルジャノフスキー監督が、ノーベル文学賞受賞詩人ヨシフ・ブロツキーの生涯を描いた「一部屋半、あるいは故郷へのセンチメンタル・ジャーニー」(2008、日本未公開)を思い出すところもあり。

 

en.wikipedia.org

「ドブラートフ」のほうにもブロツキーは出てきますが、

当時のレニングラードの文学シーンの様子が(関係者的には)見どころのひとつでしょう。

 

成文社(じゃなくてもいいけど)は既刊二冊の邦訳を

再刊してあげてください。