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沼野充義・沼野恭子編訳『ヌマヌマーーはまったら抜けだせない現代ロシア小説傑作選』河出書房新社

訳者からいただきました。どうもありがとうございます。

 

沼野充義沼野恭子編訳『ヌマヌマーーはまったら抜けだせない現代ロシア小説傑作選』河出書房新社

 

沼野夫妻がここ30年程のあいだに訳された現代ロシア文学の短編集です。

ひとくちに「現代」と言ってしまっても、収録作家の世代の幅は相当ありますね。

残念ながら現段階でこの作品集の目次がどこにもあがっていないので?

内容を本ブログが世界にさきがけて紹介しておきましょう。

 

はじめに――未来後の世界からの報告

 

ニーナ・サドゥール 空のかなたの坊や

 

ミハイル・シーシキン バックベルトの付いたコート

 

マリーナ・ヴィシネヴェツカヤ 庭の経験

 

ヴィクトル・ペレ―ヴィン 聖夜のサイバーパンク、あるいは「クリスマスの夜―117.DIR」

 

オリガ・スラヴニコワ 超特急「ロシアの弾丸」

 

エドワルド・リモーノフ ロザンナ

 

ザハール・プリレーピン おばあさん、スズメバチ、スイカ

 

タチヤーナ・トルスタヤ 霧の中から月が出た

 

ヴィクトル・エロフェーエフ 馬鹿と暮らして

 

エヴゲーニイ・グリシコヴェツ 刺青

 

アサール・エッペリ 赤いキャビアのサンドイッチ

 

アンドレイ・ビートフ トロヤの空の眺め

 

あとがき

 

 

 

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