訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

中丸禎子・加藤敦子・田中琢三・兼岡理恵『高畑勲をよむ 文学とアニメーションの過去・現在・未来』三弥井書店

中丸禎子さんからご共著書を恵投賜りました。 中丸禎子・加藤敦子・田中琢三・兼岡理恵『高畑勲をよむ 文学とアニメーションの過去・現在・未来』三弥井書店 目次は次のようになっています。 まえがき(中丸禎子)◇シンポジウム◇「高畑勲の《世界》と《日本…

イサーク・バーベリ「公共図書館」(1916年) [※自粛翻訳]

公共図書館 イサーク・バーベリ 足を踏みいれればすぐ、そこが書物の王国だとわかる。図書館で働く人々は本と親しみ、そこに映った人生に親しんでいるせいで、自分自身、生きた本物の人間の影と化している。 受付係の男ですら、謎めいた静けさを身に纏い、思…

三原芳秋・渡邊英理・鵜戸聡編『クリティカル・ワード 文学理論 読み方を学び文学と出会いなおす』フィルムアート社

鵜戸聡さんより、編書を恵投たまわりました。誠にありがとうございます。 三原芳秋・渡邊英理・鵜戸聡編『クリティカル・ワード 文学理論 読み方を学び文学と出会いなおす』フィルムアート社 かなり固い理論的説明から、初学者向けのブックガイドまで 幅広い…

奥彩子・鵜戸聡・中村隆之・福嶋伸洋編『世界の文学、文学の世界』松籟社

編者の奥彩子さんより共編書をご恵投たまわりました。どうもありがとうございます。 以下が目次になっています。 【イタリア】 ヴァスコ・プラトリーニ『ヴァンダ』【イタリア】 [訳]小久保真理江【シリア】 ザカリーヤー・ターミル『十日目の虎たち』 […