訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

[メモ]ナボコフの詩の自己翻訳

少し前にちょっとおもしろい記事を教えてもらったのでメモ。Open Culture, June 26th, 2012 Vladimir Nabokov Recites His Early Poem of Transition, ‘To My Youth’ナボコフの詩の朗読のテープがみつかった、という内容です。 この朗読はBBCのために1954年4…

<ロシア文学と恋愛>in『群像』

『群像』9月号の特集「文学と、たかが恋愛されど恋愛」のコーナー「世界文学と恋愛」の<ロシア文学と恋愛>というお題で文章を寄稿しています。群像 2012年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/08/07メディア: 雑誌 クリック: 10回この商品…

消えた作家 ドミトリイ・バーキンを追って

『ロシア文化通信 群 GUN』40号に「消えた作家 ドミトリイ・バーキンを追って」という文章を寄稿しました。 『ロシア文化通信 群 GUN』は、ロシア文学専門の出版社群像社が年二回、友の会の会員向けに発行している会報です。ドミトリイ・バーキンという作家…

ウラジーミル・ナボコフの翻訳理論と『オネーギン』訳の生んだ波紋

論文「ウラジーミル・ナボコフの翻訳理論と『オネーギン』訳の生んだ波紋」が、 『翻訳研究への招待』に掲載されました。 『翻訳研究への招待』はオンライン・ジャーナルなのでだれでも読むことができます。 1. 序 2.『オネーギン』翻訳への道 3.1. “litera…

瞳孔の中 クルジジャノフスキイ作品集

共訳した本が刊行されました。シギズムンド・クルジジャノフスキイ(上田洋子、秋草俊一郎訳) 『瞳孔の中 クルジジャノフスキイ作品集』松籟社 瞳孔の中 クルジジャノフスキイ作品集作者: シギズムンド・クルジジャノフスキイ,上田洋子,秋草俊一郎出版社/メ…