訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

数の値打ち

ホイト・ロング「機械翻訳とともに生きることを学んで」(『思想』2024年6月号)の冒頭試し読み

現在、刊行中のホイト・ロング「機械翻訳とともに生きることを学んで」(『思想』2024年6月号)の冒頭試し読みを公開いたします(本誌とは微妙に異なります)。 機械翻訳とともに生きることを学んで ホイト・ロング 訳 秋草俊一郎 私は万能翻訳機に頼りすぎ…

ホイト・ロング「機械翻訳とともに生きることを学んで」(『思想』2024年6月号)

『思想』6月号にホイト・ロング「機械翻訳とともに生きることを学んで」の翻訳を寄稿しました。 内容はニューラル機械翻訳について、その文芸翻訳への使用について、その文学研究への使用について…という内容です。頁数で36枚、原稿用紙120枚の長編です。詳…

ホイト・ロング『数の値打ち―グローバル情報化時代に日本文学を読む』の序章が公開されました

ホイト・ロング『数の値打ち―グローバル情報化時代に日本文学を読む』の序章が公開されました。 19世紀医学界に巻き起こった統計的思考の導入をめぐる議論から 文学における「数の値打ち」が歴史的に再発見されていきます。 www.kaminotane.com www.kaminota…

『数の値打ち』書評まとめ

ホイト・ロング『数の値打ち――グローバル情報化時代に日本文学を読む』(フィルムアート社)の書評をまとめておきます。 荒木優太さん「文学は数で読め。ホイト・ロング『数の値打ち』をズカズカに読む一人読書会」 www.youtube.com 『日本経済新聞』2023年1…

「日本文学 語彙データで読む」『読売新聞』9月16日夕刊

9月16日の『読売新聞』夕刊に「日本文学 語彙データで読む」と題した、 共訳書『数の値打ち--グローバル情報化時代に日本文学を読む』(フィルムアート社)の紹介を寄稿しています。

ホイト・ロング『数の値打ちーーグローバル情報化時代に日本文学を読む』正誤表

393ページ 後ろから2行目 「「意識の流れ」が問題になる第三章では」→「「意識の流れ」が問題になる第四章では」 395ページ 「文学」と(私たちが思っているもの)とは→「文学」(と私たちが思っているもの)とは 索引 ii 久生十蘭を vの樋口一葉とピタルク…

ホイト・ロング「日本語版への序文」(『数の値打ち――グローバル情報化時代に日本文学を読む』)

フィルムアート社のサイト「かみのたね」で邦訳『数の値打ち――グローバル情報化時代に日本文学を読む』に、著者ホイト・ロング先生がよせた「日本語版への序文」が公開されました。 ためしよみとしてご活用ください。 www.kaminotane.com

ホイト・ロング『数の値打ちーーグローバル情報化時代に日本文学を読む』フィルムアート社

共訳書、ホイト・ロング『数の値打ちーーグローバル情報化時代に日本文学を読む』(フィルムアート社)が刊行になりました。 版元の紹介ページはこちら。 filmart.co.jp 北米のデジタル・ヒューマニティーズで日本文学を読んだらどうなるのか? 私小説や意識…

「「遠読」以後――デジタルヒューマニティーズと文学研究」

共訳書ホイト・ロング『数の値打ち――グローバル情報化時代に日本文学を読む』(フィルムアート社)刊行直前ということで、 『UP』2017年2月号に掲載した「「遠読」以後――デジタルヒューマニティーズと文学研究」という文章を公開します。 「遠読」以後――デジ…

ホイト・ロング『数の値打ち――グローバル情報化時代に日本文学を読む』フィルムアート社

共訳書、ホイト・ロング『数の値打ち――グローバル情報化時代に日本文学を読む』をフィルムアート社より8月末刊行予定です。 どうぞよろしくお願いいたします。 ↓版元による紹介文です。 filmart.co.jp 明晰かつ雄弁で、主張には細心の注意が払われた『数の値…