訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2018年回顧

2018年も終わりですね。今年は昨年力をためた分の成果をいくつか出すことができました。 自分の仕事で印象深かったものを三つ、あげておきます。 1 (単著)『アメリカのナボコフ――塗りかえられた自画像』(慶應義塾大学出版会) 七年越し、二冊目の単著を出…

日本通訳翻訳学会関東支部第51回例会

以下の会の司会をいたします(非会員要参加費)。 日本通訳翻訳学会関東支部では第51回例会を以下のとおり開催いたします。【日時】2019年1月14日(月・祝日) 14:00~17:00【会場】 順天堂大学本郷・お茶の水キャンパス第2教育棟5階501教室東京都文京区本郷2-…

『ナボコフ・コレクション ルージン・ディフェンス/密偵』

『ナボコフ・コレクション ルージン・ディフェンス/密偵』が刊行になりました。 私は中編「密偵」の翻訳を担当しています。 「密偵」は、従来日本では「目」というタイトルで知られていた作品です。 邦訳は白水社より、小笠原豊樹訳ででています。 小笠原豊…

『ナボコフ・コレクション ルージン・ディフェンス/密偵』

共訳者として参加した『ナボコフ・コレクション ルージン・ディフェンス/密偵』の見本が届きました。 12月26日刊行予定です。クリスマス・プレゼントにぜひ。 内容はおってまた。 www.shinchosha.co.jp

[書評]Duncan White, Nabokov and His Books: Between Late Modernism and the Literary Marketplace

日本ナボコフ協会の会誌『KRUG』の11号に、書評を寄稿しました。 [書評]Duncan White, Nabokov and His Books: Between Late Modernism and the Literary Marketplace 『Krug』11号、2018年、85-88頁。 ダンカン・ホワイトの本は、拙著と扱っているテ…