訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ロシア文学と共に30年—群像社 島田進矢氏に聞く

Nippon.comのサイトに記事を寄稿させていただきました。 群像社の社長、島田進矢さんにインタヴューしてきました。 ロシア文学と共に30年—群像社 島田進矢氏に聞く 問題のアレクシエーヴィチの件についても触れています。 年末、よろしければご一読ください…

フランコ・モレッティ『遠読(仮)』みすず書房①

もう一件、来年の出版予定について告知しておきます。 『ナボコフの塊(仮)』(作品社より刊行予定)と並行して目下すすめている翻訳(共訳)が、フランコ・モレッティ『遠読(仮)』(みすず書房より刊行予定)になります。 フランコ・モレッティはスタン…

ナボコフの塊(仮)④:目次ほぼ決定

ナボコフのエッセイ集(仮題:『ナボコフの塊』)の作業がぼちぼちすすんでいまして、 目次がだいたい固まったので先んじて公開します。 各タイトル、章立て、収録順などすべて仮のものですが、コンポーネント自体は動かないものと思われます。 ロシア語19編…

ジャン=ミシェル・ヴィスメール『ハイジ神話――世界を征服した「アルプスの少女」』川島隆訳、晃洋書房、2015年

訳者の川島先生からご恵投いただきました。 ジャン=ミシェル・ヴィスメール『ハイジ神話――世界を征服した「アルプスの少女」』川島隆訳、晃洋書房、2015年 以前もハイジ関連の研究書を訳出されていました。 最近では集英社のポケットマスターピースシリ…