訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

IWLに参加しよう 5 レジストレーションとオリエンテーション

さて、なんだかんだでセミナー初日。 初日は午前中にレジストレーションとオリエンテーションがあります。 レジストレーションでは料金の支払いの確認と、コースパックの受領、あとTシャツのサイズをきかれます。 Tシャツは参加者全員の名前とIWLのロゴ…

IWLに参加しよう 4 セミナー

IWLのセミナーについてもう少しくわしく説明しておくと、 今年は以下のような題目のセミナーがひらかれました。 June 24-July 5 Susan Bassnett, “World Literature and Translation Studies” Helena Buescu, “Doing Things in World Literature” David Damr…

IWLに参加しよう 3 準備

IWLに参加が決まると、どのコースを受講するか、 希望を出します。今年度の講師はこちら。 Susan Bassnett, Warwick UniversityHelena Buescu, University of LisbonDavid Damrosch, Harvard UniversityTheo D’haen, University of LeuvenWai Chee Dimock…

IWLに参加しよう 2 アプリケーション

IWLの募集は4か月前?ぐらいからIWLのサイトでおこなわれます。 参加資格は大学生以上の世界文学を勉強している/したい人で、 やる気があれば学部生でも参加できます(年齢制限18歳以上)。 実際、参加者はヴァラエティーに富んでいて、 学部生から大…

IWLに参加しよう 1 はじめに

2013年6月24日から7月18日までケンブリッジ市でひらかれたIWLのセッションに参加しました。 IWL(The Institute for World Literature)とは、 その名の通り「世界文学」の普及のため、 ハーヴァード大学のデイヴィッド・ダムロッシュが設立した組織で…

井上書評

やや旧聞に属してしまうのですが、井上健先生に書評を書いていただきました。 [ http://www.als-j.org/maga.html:title=井上健「秋草俊一郎『ナボコフ 訳すのは「私」―自己翻訳がひらくテクスト』」『アメリカ文学研究』第49号、40−45ページ。] 〔前略〕翻訳…