水野的先生より、ご著書を御恵投賜りました。どうもありがとうございます。
水野的『日本人は英語をどう訳してきたか――訳し上げと順送りの史的研究』(法政大学出版局)
水野先生がライフワークとしていた研究です。600頁を超す大著ですが、これでも相当に短くした内容とのこと。
水野先生はこの本の校正を終えたあと、2月29日に急逝されました。
あとがきを読むと本書を事実上の最後の本と思いながら、
水野先生はまだもう一仕事をするおつもりだったようです。
読者としても非常に残念ではありますが、本書を読んで水野先生のお仕事に思いをはせたいと思います。