2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
1958年10月につづいて、ナボコフ夫妻は11月にもニューヨークをたずねます。今回のニューヨーク滞在は、初のTV出演であるCBCのインタヴューの収録がロックフェラーセンターであったのです。 She felt differently about his first televison appearance, a …
久しぶりにNabokov@New York Cityの更新です。 1958年8月、アメリカ版『ロリータ』が パットナム社より刊行されると、ナボコフの周囲はにわかにあわただしくなっていきます。 10月、ナボコフ夫妻は2週間ほどニューヨーク・シティを訪れることになりました。…
エミリー・アプター『翻訳地帯――新しい人文学の批評パラダイムにむけて』の刊行がせまっていますが、同じ慶應義塾大学出版会から5月に刊行予定の、『アメリカのナボコフ――描きかえられた自画像』目次を公開いたします。 アメリカのナボコフ――塗りかえられた…
頭木弘樹編『絶望図書館――立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語』ちくま文庫 頭木さんからご恵贈いただく。カフカの名紹介者として著名な著者がはじめて編んだアンソロジー。読者に「寄り添う」という立場が鮮明で、アンソロジーづくりのひ…
第二部に登壇予定です。 言語文化研究所主催シンポジウム 『トランスレーション・アダプテーション・インターテクスチュアリティ』 日時:2018年3月12日(月)10:30開場11:00開始 会場:高輪校舎2階15201教室 1部11:00~12:502部13:30~16:30 本シンポ…
一年半がかりで共同で翻訳をすすめてきましたエミリー・アプター『翻訳地帯――新しい人文学の批評パラダイムにむけて』(慶應義塾大学出版会)が、版元のサイトに掲載されました。 以下に目次を公開いたします。 翻訳をめぐる二十の命題 イントロダクション …