翻訳のスキャンダル
共訳書『翻訳のスキャンダル』に寄せられた書評をまとめています。みなさま、どうもありがとうございました。 今井亮一氏『週刊 読書人』8月12日号 こうした議論を呼びうるのは、本書が「翻訳のスキャンダル」を暴き立てている証であり、だからこそ翻訳研究…
先般刊行された共訳書ローレンス・ヴェヌティ『翻訳のスキャンダルー-差異の倫理にむけて』(フィルムアート社)のイントロダクションの全文がためし読みできるようになりました。 以下のサイトよりご覧ください。 www.kaminotane.com 翻訳のスキャンダル …
共訳書、ローレンス・ヴェヌティ『翻訳のスキャンダルー-差異の倫理にむけて』(フィルムアート社)が刊行になりました。 翻訳研究の第一人者(のひとり)ローレンス・ヴェヌティの初の訳書になります。 翻訳研究だけでなく、世界文学論として読んでも価値…
第五章 188頁 つまりは、大学の政治的・制度的問題なのだ――伝統にのっとった教育がおしなべてそうであるように、いや、おそらくは教育というものがすべてそうであるように、徹底的な翻訳可能性、言語の消滅を理想としてかかげている。 → 大学の政治的、制度…
2022年5月26日刊行予定の共訳書、ローレンス・ヴェヌティ『翻訳のスキャンダルーー差異の倫理にむけて』(秋草俊一郎・柳田麻里訳、フィルムアート社)の目次・書影が公開されましたので、お知らせします。 翻訳がなぜスキャンダラスなのか──それは世界の文…