訳すのは「私」ブログ

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ローレンス・ヴェヌティ『翻訳のスキャンダルー-差異の倫理にむけて』(フィルムアート社)正誤表

第五章

188頁

つまりは、大学の政治的・制度的問題なのだ――伝統にのっとった教育がおしなべてそうであるように、いや、おそらくは教育というものがすべてそうであるように、徹底的な翻訳可能性、言語の消滅を理想としてかかげている。

大学の政治的、制度的問題。大学は伝統的形式におけるすべての教育、そして、おそらく、すべての教育一般と同様に、余すところなき翻訳によって言語を消去することを理想としている。

 

「転送可能な一義性、あるいは定式化可能な多義性という古典的モデルに支配されている」

「移し替え可能な一義性あるいは形式化可能な多義性という古典的モデルによって調整され」ている

189頁

「国民言語【ナショナル・ランゲージ】を中和」→「国語」を「中性化」

 

215頁

9 同論文の翻訳は以下の文献だが、ヴェヌティが引用しているのは、英訳版につけられた著者による自注の部分であって、そこは訳出されていない。ジャック・デリダ「境界を生きる――物語とは何か」大橋洋一訳『ユリイカ』一七巻四号、一九八五年、一八八―一九八頁。→

ジャック・デリダ「生き延びる」『境域』若森栄樹訳、書肆心水、二〇一〇年、二〇三頁。

10 同書、二〇四頁。

11 同書、二〇二頁。

 

訳者あとがき

388頁 

「異化/同化 domestication/foreignization」

「同化/異化 domestication/foreignization」

※二か所

 

 

 

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