訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ダニロ・キシュ『ボリス・ダヴィドヴィチのための墓――一つの共有の歴史をめぐる七つの章』(奥彩子訳、松籟社)

奥彩子先生より訳書をご恵投賜りました。どうもありがとうございます。 旧ユーゴを代表する作家ダニロ・キシュの代表作の本邦初訳ですね。 これで奥さんは『砂時計』につづいての専門のキシュの翻訳ということですね。 そしてキシュの代表作はこれでほぼ翻訳…

沼野充義『ロシア文学を学びにアメリカへ?増補版 屋根の上のバイリンガル』中公文庫

沼野充義先生からご著書をいただきました。 『ロシア文学を学びにアメリカへ?増補版 屋根の上のバイリンガル』(中公文庫) かつて白水社Uブックスから出ていた『屋根の上のバイリンガル』の増補版のようです。「「ハーバード生活から三つのエピソード」他…

【書評】サーシャ・フィリペンコ『赤い十字』名倉有里訳、集英社

『日本経済新聞』2022年2月12日掲載 サーシャ・フィリペンコ『赤い十字』名倉有里訳、集英社 デビュー作『理不尽ゲーム』が本邦でも好評を博した、ベラルーシの新進気鋭の作家サーシャ・フィリペンコの長編第四作が本書である。 小説の舞台は世紀の変わり目…

2025年展望

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 昨年のふりかえりは先日のエントリを見てください。 2025年の刊行予定をアップしておきます。 ①今井亮一・高橋知之共訳『○○○○』文学通信 最近の研究書の翻訳です。夏ごろには出せればと思…