訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

自己翻訳者の不可視性――その多様な問題

書いた論文が掲載されました。 「自己翻訳者の不可視性――その多様な問題」『通訳翻訳研究』12号、2012年、155−174頁。 内容は、20世紀の作家を何人かとりあげ、その自己翻訳の実態についておもに外面的に論じたものになっています。このブログの過去記事の内…

小西書評

ナボコフ研究者の小西昌隆氏に拙著『ナボコフ 訳すのは「私」――自己翻訳がひらくテクスト』の書評を書いていただきました(『ロシア語ロシア文学研究』44号)。ありがとうございます。 今現在、もっとも専門的(ナボコフ批評)な観点から書かれた書評だと思…

ロシア系<世界文学>の出発

書いた論文が掲載されました。「ロシア系<世界文学>の出発――亡命文学、ユダヤ文学、各国語文学を超えて――」『比較文學研究』97号、45-60. 『比較文學研究』は(一部)書店でも取り扱っている雑誌です。 興味がある方はご一読ください。 比較文學研究〈97〉…