訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

いただきもの

宮下遼『物語 イスタンブールの歴史――「世界帝都」の1600年』中公新書

著者の宮下遼さんから、ご著書をご恵贈賜りました。 宮下遼『物語 イスタンブールの歴史――「世界帝都」の1600年』中公新書 イスタンブールの歴史は古い。ローマ帝国の混乱を収めたコンスタンティヌス一世が三三〇年に建設した「新ローマ」から一九二二年にオ…

スイス文学会編『スイス文学・芸術論集 小さな国の多様な世界』鳥影社

スイス文学会編『スイス文学・芸術論集 小さな国の多様な世界』鳥影社 川島先生からご共著書をご恵贈たまわりました。どうもありがとうございます。 大串紀代子 『私たちスイスの立場』 —カール・シュピッテラーの演説 曽田長人 J・R・V・ザーリスのスイ…

磯崎康太郎・香田芳樹編著『晩年のスタイル―老いを書く、老いて書く』松籟社

またまた川島隆先生から共著書をいただきました。 磯崎康太郎・香田芳樹編著『晩年のスタイル―老いを書く、老いて書く』松籟社 どうもありがとうございました。 www.shoraisha.com 【本書の目次】 序 章 老いて花さく(香田芳樹) 第1章 「よちよち歩きの時…

井出万秀・川島隆編『ドイツ語と向き合う』ひつじ書房

川島隆先生よりご共著書を拝受しました。どうもありがとうございます。 井出万秀・川島隆編『ドイツ語と向き合う』ひつじ書房 川島先生は第3章「カフカとドイツ語 複数の言語のはざまで書く「不可能性」」を執筆されています。 第1部 異言語に生きる 第1部 …

高田博行・山下仁編『断絶のコミュニケーション』ひつじ書房

川島隆先生より、ご共著書をいただきました。どうもありがとうございます。 一冊ずつ紹介していきたいと思います。 高田博行・山下仁編『断絶のコミュニケーション』ひつじ書房 www.hituzi.co.jp 川島先生は「第7章 ドイツの「フクシマ」報道と新聞読者の反…

『深まりゆくアメリカ文学 源流と展開』ミネルヴァ書房

千代田夏夫先生からご共著書『深まりゆくアメリカ文学 源流と展開』(ミネルヴァ書房)をご恵投賜りました。どうもありがとうございました。 https://www.minervashobo.co.jp/book/b557650.html

金志成編著『さまざまな一年 近現代ドイツ文学における暦の詩学』松籟社

川島隆先生から共著書をご恵投賜りました。 金志成編著『さまざまな一年 近現代ドイツ文学における暦の詩学』松籟社 「一年」をテーマにしたドイツ文学の論集のようです。 序文(金志成) 第1章 天上の旋律、地上の象徴――暦を巡る思考の冒険(香田芳樹) 第2章 …

今井亮一『路地と世界――世界文学論から読む中上健次』松籟社

著者の今井さんからご恵投賜りました。どうもありがとうございます。 今井亮一『路地と世界――世界文学論から読む中上健次』松籟社 www.hanmoto.com 2019年度に提出された博士論文の書籍化ですね。 単著の出版、おめでとうございます。 www.l.u-tokyo.ac.jp ※…

クラリッセ・リスペクトル『星の時』福嶋伸洋訳、河出書房新社

訳者の福嶋さんよりご恵投たまわりました。どうもありがとうございます。 クラリッセ・リスペクトル『星の時』福嶋伸洋訳、河出書房新社 リスペクトルは20世紀ブラジルを代表する女性作家で、 英語圏でも再評価がすすんでいます。 比較的近年、短編全集も刊…

パヴェウ・ヒュレ『ヴァイゼル・ダヴィデク』井上暁子訳、松籟社

パヴェウ・ヒュレ『ヴァイゼル・ダヴィデク』(井上暁子訳、松籟社)を訳者の井上先生からご恵投賜りました。どうもありがとうございます。 松籟社から刊行されている「東欧の想像力」の一冊ですね。 shoraisha.com 内容紹介 旱魃が続き、海が魚の死骸で埋め…

宮本文・桐山大介・小島尚人・千代田夏夫・ハーン小路恭子編著『Literature Ideas You Really Need to Know: From “Mimesis” to “Sexual Politics”/文学概念入門:〈ミメーシス〉から〈セクシュアル・ポリティクス〉まで』松柏社

宮本文・桐山大介・小島尚人・千代田夏夫・ハーン小路恭子編著 『Literature Ideas You Really Need to Know: From “Mimesis” to “Sexual Politics”/文学概念入門:〈ミメーシス〉から〈セクシュアル・ポリティクス〉まで』松柏社 宮本文先生・ハーン小路恭…

ミハイル・レールモントフ『現代の英雄』高橋知之訳、光文社古典新訳文庫

訳者の高橋知之さんからお恵みいただきました。どうもありがとうございます。 ミハイル・レールモントフ『現代の英雄』高橋知之訳、光文社古典新訳文庫 正直なところ、岩波文庫の中村訳がかなり古く(集英社の江川卓訳がすぐれていたが、やや入手が難しい)…

武田将明『デフォー『ペストの記憶』』NHK出版

武田将明先生からご著書をご恵投いただきました。まことにありがとうございます。 武田将明『デフォー『ペストの記憶』』NHK出版 NHKの番組「100分で名著」のテキストですね。 デフォー『ペストの記憶』自体も、武田先生が近年新訳を出されたばかりです。…

頭木弘樹『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』ちくま文庫

著者の頭木弘樹さんからご恵投いただきました。どうもありがとうございます。 頭木弘樹『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』ちくま文庫 www.chikumashobo.co.jp なぜ落ちは笑えない? どうして話が途中で終わるのか、などなど。落語に関する素直な疑…

エルヴィン・ナギ『革命記念日に生まれて――子どもの目で見た日本、ソ連』野中進訳、東洋書店新社

訳者の野中先生からご訳書をいただきました。どうもありがとうございました。 エルヴィン・ナギ『革命記念日に生まれて――子どもの目で見た日本、ソ連』野中進訳、東洋書店新社 ソ連史の、リアル。モスクワに生まれ、日本で育ち、粛清で父を失う――時代に翻弄…

日本比較文学会東北支部編『問題としての「アメリカ」――比較文学・比較文化の視点から』晃洋書房

高橋由貴・伊藤豊先生からご恵投賜りました。どうもありがとうございます。 日本比較文学会東北支部編『問題としての「アメリカ」――比較文学・比較文化の視点から』晃洋書房 国も個人も時代も、影響を受けずにはいられない存在、アメリカ。近代日本文学・文…

頭木弘樹『食べることと出すこと』医学書院

頭木弘樹さんからご著書を恵投いただきました。 頭木弘樹『食べることと出すこと』医学書院 出版社の紹介から引用します。 「食べて出すだけ」の人生は……なんて素晴らしいのだろう! 「飢えから、栄養不足による飢えを引いたもの」を体験した人はあまりいない…

ベルナルド・アチャガ『アコーディオン弾きの息子』金子奈美訳、新潮クレストブックス

訳者の金子奈美さんからご恵贈いただきました。どうもありがとうございます。 ベルナルド・アチャガ『アコーディオン弾きの息子』金子奈美訳、新潮クレストブックス バスク語で創作する世界的な作家として著名な、ベルナルド・アチャガの550頁を超す大作です…

中丸禎子・加藤敦子・田中琢三・兼岡理恵『高畑勲をよむ 文学とアニメーションの過去・現在・未来』三弥井書店

中丸禎子さんからご共著書を恵投賜りました。 中丸禎子・加藤敦子・田中琢三・兼岡理恵『高畑勲をよむ 文学とアニメーションの過去・現在・未来』三弥井書店 目次は次のようになっています。 まえがき(中丸禎子)◇シンポジウム◇「高畑勲の《世界》と《日本…

三原芳秋・渡邊英理・鵜戸聡編『クリティカル・ワード 文学理論 読み方を学び文学と出会いなおす』フィルムアート社

鵜戸聡さんより、編書を恵投たまわりました。誠にありがとうございます。 三原芳秋・渡邊英理・鵜戸聡編『クリティカル・ワード 文学理論 読み方を学び文学と出会いなおす』フィルムアート社 かなり固い理論的説明から、初学者向けのブックガイドまで 幅広い…

奥彩子・鵜戸聡・中村隆之・福嶋伸洋編『世界の文学、文学の世界』松籟社

編者の奥彩子さんより共編書をご恵投たまわりました。どうもありがとうございます。 以下が目次になっています。 【イタリア】 ヴァスコ・プラトリーニ『ヴァンダ』【イタリア】 [訳]小久保真理江【シリア】 ザカリーヤー・ターミル『十日目の虎たち』 […

大宮勘一郎、橘宏亮、西尾宇広、R・クリューガー、G・ノイマン、W・ハーマッハー、H・ベーメ『ハインリッヒ・フォン・クライスト──「政治的なるもの」をめぐる文学』インスクリプト

『ハインリッヒ・フォン・クライスト──「政治的なるもの」をめぐる文学』(インスクリプト)を西尾宇広先生からご恵投いただきました。どうもありがとうございます。 かっこいい帯文。 www.inscript.co.jp 目次 まえがき クライスト略伝 わたしの言う自由と…

Justin Jamail, Exchangeable Bonds, Hanging Loose Press. 2018

ジャスティン・ジャメールさんから詩集をいただきました。 Justin Jamail, Exchangeable Bonds, Hanging Loose Press. 2018 ジャスティン、どうもありがとうございました! ひとつ詩を紹介してみました。 ふたつの出会い シープ・メドウ ぼくがはじめて セン…

Максим Д. Шраер, Исчезновение Залмана: Рассказы, Москва: Книжники, 2017.

マキシム・シュライヤー先生からいただきました。 Максим Д. Шраер, Исчезновение Залмана: Рассказы, Москва: Книжники, 2017. 『ザルマンの失踪』、表題作をふくむ短篇集で、「ユダヤ人の生活」シリーズの一冊です。このシリーズにはシュライヤー先生のお…

ギジェルモ・カブレラ・インファンテ『気まぐれニンフ』山辺弦訳、水声社

山辺弦さんより、ご訳書をご恵投たまわりました。 ギジェルモ・カブレラ・インファンテ『気まぐれニンフ』山辺弦訳、水声社 インファンテの没後に出版された作品とのことです。 《もう40年以上も前のことなのに、いまだに彼女の姿をまさにいま見ているかのよ…

頭木弘樹『NHKラジオ深夜便 絶望名言2』飛鳥新社

頭木弘樹さんからご新著を恵投いただきました。 NHKラジオ深夜便の「絶望名言」をまとめ、さらに+αしたもの、とのことです。 頭木さんは私の尊敬する文筆家のひとりで、そのアンソロジーに参加・協力できたのは今年うれしかったことのひとつです。 yakus…

オルハン・パムク『赤い髪の女』宮下遼訳、早川書房

訳者の宮下遼先生からご恵投賜りました。どうもありがとうございます。 オルハン・パムク『赤い髪の女』宮下遼訳、早川書房 www.hayakawabooks.com パムクの最新作ということで、拝読するのが楽しみです。 ありがとうございました。

トーマス・ベルンハルト『アムラス』初見基・飯島雄太郎訳、河出書房新社

トーマス・ベルンハルト『アムラス』初見基・飯島雄太郎訳、河出書房新社 訳者の飯島雄太郎さんからご恵投たまわりました。どうもありがとうございます。 W・G・ゼーバルトを読んでいたとき、影響をうけたというオーストリアの作家、ベルンハルトも気にな…

松本朗編集責任・岩田美喜・秦邦生・木下誠共編『イギリス文学と映画』三修社

武田将明先生からご恵投たまわりました。武田先生、どうもありがとうございます。 大変豪華な執筆陣になっております。 www.sanshusha.co.jp 三修社は最近さかんに英米物の文学研究書をだしていますね。 三修社と言えばドイツ語、というイメージが強いので、…

『ドリアン・グレイの肖像』岩波書店

富士川義之先生よりご恵投いただきました。どうもありがとうございます。 以下のサイトには「新訳」とありますが、 正確には訳者あとがきで書かれているとおり、 1978年の講談社の『世界文学全集』収録の「改訳」ですね。 以前新潮文庫の福田訳で読みました…