訳すのは「私」ブログ

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ノーベル文学賞のしくみ――その歴史・権威・審査について

10月1日に勤務先で特別講演の第二回目を開催することになりました(詳細ポスター)。

予約不要・無料ですので、関心のある方はおさそいあわせのうえおいでください。

 

講演内容

 今年の発表も10月中旬にひかえたノーベル文学賞は、言うまでもなく世界でもっとも有名な文学賞でしょう。昨年は歌手のボブ・ディランが受賞したことでも話題になりました。アジアで二人目、日本人初の受賞となった川端康成大江健三郎や、毎年、「有力候補」と報道される村上春樹など、日本人ともかかわりの深い賞でもあります。ノーベル賞と翻訳の問題、ほかの日本人作家候補など、講師の最近の研究を紹介しながら、歴史・審査のプロセスなどわかりやすくお話しします。 

 

 

 

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