訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

2023-01-01から1年間の記事一覧

菅利恵編『ドイツ語圏のコスモポリタニズムーー「よそもの」たちの系譜』共和国

西尾宇宏先生より、共著をいただきました。どうもありがとうございます。 菅利恵編『ドイツ語圏のコスモポリタニズムーー「よそもの」たちの系譜』共和国 目次 はじめに――コスモポリタニズムと「よそもの」(菅利恵)第1章 「永遠平和」への道――ヴィーラント…

佐藤元状・冨塚亮平編著『『ドライブ・マイ・カー』論』慶應義塾大学出版会

佐藤元状先生よりご共著書を頂戴しました。誠にありがとうございます。 www.keio-up.co.j 濱口監督のインタヴューも掲載されています。 『ドライブ・マイ・カー』論 はじめに(佐藤元状)『ドライブ・マイ・カー』のせいで気が狂いそうだ(D・A・ミラー)『…

中村三春『ひらがなの天使--谷川俊太郎の現代詩』(七月社)

中村三春先生より、ご著書をご恵投賜りました。 どうもありがとうございます。 『ひらがなの天使--谷川俊太郎の現代詩』(七月社) 翻訳についての章もあり、これから楽しみに拝読いたします。 www.7gatsusha.com

「独裁者は世界文学の夢を見るか――エヴゲーニー・チジョフ『下訳からの翻訳』とポストソヴィエト的翻訳ポリティクス」

立命館大学の紀要『言語文化研究』34巻2号に論文「独裁者は世界文学の夢を見るか――エヴゲーニー・チジョフ『下訳からの翻訳』とポストソヴィエト的翻訳ポリティクス」を寄稿しました。 「独裁者は世界文学の夢を見るか――エヴゲーニー・チジョフ『下訳からの…

エマニュエル・ロズラン『文学と国柄――一九世紀日本における文学史の誕生』藤原 克己・鈴木哲平訳、岩波書店

鈴木哲平先生より、共訳書をご恵投賜りました。どうもありがとうございます。 エマニュエル・ロズラン『文学と国柄――一九世紀日本における文学史の誕生』藤原 克己・鈴木哲平訳、岩波書店 www.iwanami.co.jp

Right Margin

戸塚学さんから雑誌Right Marginをいただきました。どうもありがとうございます。 こちらの雑誌は英詩研究会の十周年を記念して作成されたものとのこと。 非売品ですが、せっかくですのでこちらで紹介します。 戸塚さんは「左川ちか訳・ジョイス『室楽』—— …

2023年展望

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 昨年のふりかえりは昨日のエントリを見てください。 2023年の刊行予定をアップしておきます。 ・(翻訳)ウラジーミル・ナボコフ『ヴェーラへの手紙』(白水社)年内 ナボコフが妻ヴェー…