訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

2020年回顧

2020年も終わりです。今年も自分の仕事で印象深かったものをあげておきます。

 

1 (単著)『「世界文学」はつくられる――1827-2020』(東京大学出版会

三冊目の単著を刊行できました。

 

2 (論文)「ソ連より愛をこめて――冷戦期日本における文化交流とソフトパワー」『れにくさ』10巻1号、28 - 41頁、2020年4月

新しいテーマの論文を発表できました。

 

今年は点数は少ないですが、単著が刊行できたのでよしとしなくてはなりません。

ほかにはノーベル文学賞発表当日に対談をしたり(『朝日新聞』)、

世界文学についての座談会に加えてもらったりが記憶に残っています(『三田文学』)。

 

2021年の展望は元日に公開したいと思います。

それではみなさん、よいお年をお迎えください。