論文を寄稿しました。
「ソ連より愛をこめて――冷戦期日本における文化交流とソフトパワー」『れにくさ』10巻1号、28 - 41頁、2020年4月
今回の『れにくさ』は沼野充義退職記念号で、二巻本です。
私の論文はこんな感じです。
いずれ電子化されて誰でも見れるようになると思います。
私の論文は『「世界文学」はつくられる』(東京大学出版会)のスピンオフ的な内容です。論文のタイトルの「愛」は、『「世界文学」はつくられる』第2部第2章第12節の「この世でもっとも美しい愛の物語」の「愛」と同じものです。半世紀前にはこの「愛」を、世界の何億人もの人々が信じていたのです。