訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

2021年展望

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

 2021年の刊行予定をアップしておきます。昨年刊行できなかった分、今年は翻訳が多くなる予定です。

 

・(翻訳)ウラジーミル・ナボコフ『ヴェラへの手紙』(白水社)年内

 

ナボコフが妻ヴェラにあてた五十年分の、三百通以上の手紙。完訳になります。

手元の訳稿1400枚超。

 

・(翻訳)アレクサンダル・ヘモン『私の人生の本(仮)』(松籟社)秋以降

 

『ノーホェア・マン』の著者ヘモンによる初のエッセイ集。サラエヴォでの幼年時代から、戦争を経て、渡米後シカゴでの作家時代まで。

 

・(共編・共訳)『???』(作品社)年末~来年

ナボコフ関連とだけ。オリジナル編集の、かなり変わった本・アンソロジーになりそうです。

 

2021年は、このあたりが出ていくはずです。よろしくお願いいたします。