2021年も終わりです。今年も自分の仕事で印象深かったものをあげておきます。
1 (訳書)アレクサンダル・ヘモン『私の人生の本』(松籟社)
アレクサンダル・ヘモンのエッセイ集を翻訳刊行できました。
残念ながらまったく売れていないそうですが……。
2 (論考)「拡張される自意識のための「世界」――「世界文学」とアメリカ」『群像』2021年1月号、282 - 290頁
久しぶりに『群像』から依頼を受けて、論考を書きました。
今年は残念ながらあまり成果を発表できませんでしたが、仕方ありません。
ほかには国際学会で英語で発表させていただいたり(カテリーナ・クラーク先生がなぜかコメントを……)、
世界文学CLNでのパネルに加えていただいたりといったあたりが印象に残っています。
どちらもよく発表できたな、とコンディションを考えると思えます。
2022年の展望は元日に公開したいと思います。
それではみなさん、よいお年をお迎えください。