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『教科書の中の世界文学』目次

2月刊行予定の『教科書の中の世界文学』の目次を公開いたします。

 

戸塚学共編『教科書の中の世界文学』(三省堂


目次

第1章 現代
 カフカ「掟の門」/チェーホフ「カメレオン」/知里幸惠「銀の滴降る降るまわりに」/◇コラム:新しい高校国語科目と外国文学
第2章 九〇年代
 尹東柱「たやすく書かれた詩」/李正子「生まれたらそこがふるさと」/チャペック「切手蒐集」/プルス「休暇に」/アンダスン「トウモロコシ蒔き」/◇コラム:読みものとしての「手引き」
第3章 八〇年代
 ヒューズ「夢」/マラマッド「夏の読書」/ヤーコブレフ「美人ごっこ」/サンソム「垂直な梯子」/◇コラム:「名訳」という定番教材
第4章 七〇年代
 ベッヒャー「共有」/スタインベック「朝めし」/ムンテヤーヌ「一切れのパン」/アルラン「降誕祭」/◇コラム:教科書が愛をとりあげるとき
第5章 六〇年代
 シュペルヴィエル「動作」/ヘッベル「ルビー」/イバーニェス「鮪釣り」/モーパッサン「ジュール伯父」/ガルシン「信号」/◇コラム:「星野君の二塁打」は日本的な教材か
第6章 五〇年代
 タゴール「チャンパの花」/魯迅「小さな出来事」/ホーソーン「人面の大岩」/ドーデ「最後の授業」
◇読書案内

 

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