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日本人はナボコフをどう読んできたか――『ロリータ』を中心に

拙論が掲載されました。

 

「日本人はナボコフをどう読んできたか――『ロリータ』を中心に」『言語文化』36号、2019年、3-22頁。

 

拙著『アメリカのナボコフ――塗りかえられた自画像』(慶應義塾大学出版会)の第五章で論じたナボコフの日本での受容を、もう一度出版や翻訳研究の立場からとらえなおそうとした内容になります。

 

本原稿に関しては、明治学院大学の貞廣真紀先生に大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

なお、本論は特集「トランスレーション・アダプテーション・インターテクスチュアリティ」の一編として掲載されています。

400頁を超す大変に読みでのある号ですので、よろしければお読みください。

(いずれ電子化もされるということです)

 

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