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訳すのは「私」ブログ

書いたもの、訳したもの、いただいたものなど(ときどき記事)

フランコ・モレッティ『遠読』みすず書房②:目次など

どうやら、『ナボコフの塊』よりフランコモレッティ『遠読』(みすず書房)のほうが先に出そうです。タイトルの(仮)もとれました。

 

 

 

目次

 

近代ヨーロッパ文学――地理的なスケッチ

 

世界文学への試論

 

文学の屠場

 

プラネット・ハリウッド

 

さらなる試論

 

進化、世界システム、世界文学

 

始まりの終わり――クリストファー・プレンダーガストへの応答

 

小説――歴史と理論

 

スタイル株式会社――7000タイトルの省察(1740年から1850年のイギリス小説)

 

ネットワーク理論、プロット分析

 

訳者あとがき

 

索引

 

問題作「世界文学への試論」も完全収録しております。

 

原書についてはすでに作家の円城塔さんが昨年書評を書いていますので、

一部引用――

 

世界文学なるものを語るためにはどうすることができるのか。人間に世界文学なる巨大すぎるものを考えることができるのだろうか。まだ考えることができずにいるなら、どういうアプローチを進めていくべきなのか。とりあえず遠くから眺めてみようというのがモレッティの主張であり、統計データとかをきちんととるところからはじめよう、という。〔中略〕そういう全体像の把握さえ誰もしていないというのは問題だ。〔中略〕そういうことを調べずに、世界文学について語るのはただの思い込みでしかないかも知れない。

 

「遠くから見る世界文学」『本の雑誌』2015年5月号

 

6月11日にちゃんとでるんでしょうか…。