2013年3月3-4日に開催された国際研究集会「グローバル化時代の世界文学と日本文学——新たなカノンを求めて」の プロシーディングスが刊行されました。
Shun'ichiro AKIKUSA, "Nabokov' Hidden Connection with Japanese Literature: Or, What is Literary "Butterfly Effect"?" World Literature and Japanese Literature in the Era of Globalization: In Search of a New Canon -- Does it Make Sense to Discuss World Literature in Tokyo? ed. Mitsuyoshi Numano, The Department of Contemporary Literary Studies, The University of Tokyo, 2018. pp. 33-39.
この私の文章自体は、昨年刊行されたナボコフとハーンの抄録みたいな感じであまり意味はないですが。
yakusunohawatashi.hatenablog.com
ただほかの寄稿者はすごいメンバーです。
マルク・リポヴェツキー、チャールズ井上、カレン・ソンバーなど、
豪華メンバーですね。
元になった会議自体の、当時、助教だった加藤有子先生のレポートがこちら。
表象文化論学会ニューズレター〈REPRE〉:トピックス (3)
これ以上の規模の世界文学をテーマにした集会は東京では無理だろうな、と思っていたところ、今年IWLも開催されるようですね。主催者のバイタリティーには敬服です。