このエントリにマシュー・レイノルズ『翻訳――訳すことのストラテジー』の書評をまとめておきます。
書評をくださったみなさま、どうもありがとうございました。
「政治力学にも切りこむ」
山田文さん『週刊読書人』2019年7月12日号
「翻訳とは創造的で豊かな営み」
本書の翻訳自体が、著者の提示する翻訳理解のよき実践例となっているのもうれしい。翻訳関係者のみならず、ことばや異文化交流に関心を持つ人に広く読まれてほしい一冊である。
北代美和子さん『通訳翻訳研究への招待』21号、2019年。
荒木詳二先生『世界文学』130号、2019年、72-74頁。
一言でいえば、本書は翻訳に対するさまざまな疑問に答える、質の高い入門書だといえよう。